「Stream Deck」は、アプリ、オーディオ、ビデオ、照明などの操作をLCDキーに振り分けて使えるデバイス。例えるならスマホのウィジェットのようなもので、「Stream Deck」ひとつで特定アプリの起動やマイクとスピーカーの音量調整、画面の明るさ変更、マウスのバッテリー残量表示などの操作ができます。
カスタマイズ次第では、オーディオミキサーやスタジオコントローラー、プロダクションコンソールとしても活用可能。
PCでの動画配信やボイスチャットを行う人、複数のソフトを同時に使うクリエイターに重宝されているほか、ガジェット好きにも人気のデバイスです。
最新モデルとなる「Stream Deck +」のサイズは、幅138×奥行き110×高さ140mm。「Stream Deck」に比べて大きめに作られており、前面には8つのLCDキーに加え、4つのダイヤルと横長タッチパネルを新搭載。
ダイヤルを回せば、音量・明るさの調整や数値の増減、ズームなどの細かな操作をスムーズに実行可能。ボタンのように押すことも可能で、ミュートやライトオフなどの切り替え操作にも対応します。
タッチパネルはダイヤルと連動し、音量や明るさの情報をわかりやすく表示。タッチでのアプリ操作やスワイプでのページ切り替えも可能です。
動画配信で便利なのが、オーディオミキシングソフト“Wave Link”との連携機能。マイク、ゲーム、音楽、ブラウザなどの音量を調整できるだけでなく、自分で聞くモニター用の音量と配信に流す用の音量を分けて調整可能。この機能も、ダイヤルとタッチパネルで操作性が大幅にアップしています。
豊富なプラグインやアイコンパック、サウンドエフェクトをダウンロードできる「Stream Deck +」の活用方法は無限大。複数のタスクを同時に行う人は、仕事でも使えるはず!
<文/&GP>
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