「1994 三菱 ランサーエボリューションⅣ」は、現在も高い人気を誇る“ランエボ”を再現。モデルとなっているのは第2世代の「エボⅣ」で、新たな金型を用いて製作されたこだわりの仕様です。エンジンフードが開閉式になっており、開けると赤いヘッドが特徴の4G63エンジンの姿を確認することができます。
「1982 ダットサン 280ZX」は、1978年に登場した「2代目フェアレディZ」がモデルのダイキャストカーで、名前は海外輸出仕様名の「ダットサン280ZX」を採用しています。70年代後半のカスタムカー的なイメージのカラーリングで、テールライト周りは後期型風の彩色が施されています。こちらもボンネットが開閉式になっており、2.8リッターの大型エンジンが見られます。
「2023 日産フェアレディZ」は、何と来年登場予定の2023年型量産車仕様「フェアレディZ」をモデルにしたダイキャストカー。自動車関連のメディアで紹介されているセイランブルーのボディに開閉式のドアを備え、車内には初代をイメージしたダッシュボードを再現しているこだわりの造形となっています。ルーフとホイールは実車と同様のブラックカラーを用いるなど、フェアレディZファンには堪らない仕様です。
「1963 ホンダ T360」は、1963年にホンダが初めて販売した4輪自動車「ホンダT360」がモデル。初版の水色、第2版のイエロー×レッドストライプに続く第3弾はダークグリーンをボディカラーに採用し、ヘッドライトを車体側に残して開閉するチャームポイントのフロントフードもしっかりと再現しています。
「1975 三菱 ランサーセレステ」は、三菱自動車が1975年に発売したスポーツカーがモデル。フェンダーミラーやファストバックデザインのボディ、開閉式のボンネットを開けると搭載していた1.6リッターエンジンが確認できるなど、全盛時を知る人には懐かしく、また知らない人にもレトロ新しさを感じるスタイリッシュなデザインが特徴です。
「2004 ホンダ S200」はホンダの創業半世紀となる1999年に発売された2人乗りスポーツカー「ホンダS200」がモデルで、本作では2003年以降の北米仕様車を再現しています。エンジンフードが開閉式になっており、内部には242馬力を誇るF22Cエンジンを搭載。ボディカラーには実車では数が非常に少なかったライムグリーンメタリックをチョイスするなど、こちらも同車のファンには心憎い演出が施されています。
紙製のパッケージと緩衝材、レトロさを感じさせるフォントを用いるなど、1970年代に発売していた頃をイメージさせるパッケージデザインとなっているところも「マッチボックス ジャパンシリーズ アソート」の大きな見所。好評を博している第1弾の6車種と合わせ、フルコンプリートしてみてはいかがでしょうか。
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<文/&GP>
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