米国の射撃用イヤマフのトップブランドが作った耳に優しい電子聴覚保護イヤホンって?

28年間の聴覚保護技術が集約された「Stealth 28」シリーズに用いられている技術は、元々狩猟ハンター向けに開発されたもの。ハンターは銃声から耳を守る必要があると同時に、全ての音を遮断してしまうと周囲の音が聞こえません。鳥やシカなどが遠くで動くかすかな音も聞き逃さないよう、電子聴覚保護テクノロジーで騒音を抑えながら、周囲の音を増幅しています。

前モデルとなる「Stealth Elite」同様、ノイズリダクションレーティング28で最大28dBまで騒音を減少。85dBを超える耳を傷めるような大きな音は、電子聴覚保護機能で圧縮。それとは逆に微弱な音は耳にとって安全な84dBまで増幅され、85dBに近づくにつれて増幅する幅は小さくなっていきます。

騒音を抑えると同時に小さな音を増幅するDLSC(Dynamic Level Sound Compression)は、Pro Earsオリジナルの独自技術。前モデルは増幅レベルの調整は2段階でしたが、HTBTは3段階切り替え、HTは5段階切り替えと、より細かい設定ができて聞き心地は実に快適です。

▲「Stealth 28 HTBT」

HTBTはBluetoothでスマホに接続して音楽や通話を楽しめて、全方向マイクは音の方向性が正確にわかり周囲の状況を把握。増幅機能をオフにすれば外部の音を遮断するので、大きな音が出やすい場所などでもクリアな通話が可能です。PC・タブレットに接続すれば、ウェブ会議に参加ができます。

また、HTBTは音楽を楽しみたい人のために設計されており、直径10mmのスピーカー、デュアルドライバー、高品質なBluetoothチップ搭載と音へのこだわりも抜群! より鮮明な高音と深みのある低音を実現しています。

▲「Stealth 28 HT」

モードは外部ノイズを遮断する隔離モードと、外部の音を取り入れながら音楽を楽しめる認識モード(パススルー)、仕事や会議など集中したいときは隔離モードがうってつけ。周りの音にも注意が必要な街中などは、一番弱い増幅レベルの認識モードであれば、より安全に使用できます。

全てがケーブルで繋がっている一体型なので、片側のイヤホンが外れて紛失してしまう心配がなく、バネのように伸縮するコイル状のケーブルがしっかりとフィット。左右のバランスが良く超軽量で、髪の毛が長くても、ヘルメットを被っていてもピッタリとフィット。締めつけ感がなく、付けているのを忘れるほどの快適さです。

本体への充電は前モデルの電池方式からUSB-C充電式に進化し、小さくて煩わしく感じる電池の入れ替え作業は一切なし。フル充電(2時間)であればHTBTは15時間、HTは25時間使用できます。

85dB以上の危険な音から耳を保護しつつ、小さな音はしっかりと聞き取ることができる進化した電子聴覚保護イヤホン「Stealth 28」シリーズ。いつまでも快適な聞き心地をキープしたいのであれば、騒音から耳を守ることも大切かもしれません。

>> machi-ya

<文/&GP>

 

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