“オレンズシステム”の芯が折れにくい理由は、筆記に必要最低限な部分のみペン先から芯を出すようにし、そのほかの部分をパイプで守っているため。使い続けるにつれて芯が減り徐々に短くなるスピードに合わせて、ペン先のパイプもスライドしていくため、そのまま書き続けられるようになっています。
今回はそこに“自動芯出し機構”が追加。筆記時にペン先が紙面から離れるたびに、自動で芯およびパイプが出てくるため、最初のノック1回のみで芯1本を使い切るまで書き続けられます。芯が折れずノック動作も意識せずに済むため、集中力が必要な作業にぴったり。
グリップはぺんてるならではの握りやすい“デュアルグリップ”。同社の人気シャープペン「スマッシュ」や「グラフギア1000」などを彷彿とさせる金属にラバーが付いた構造は、指先にフィットしやすく滑りにくくなっています。
また、重心が中心よりも先端側にある低重心設計のため、長時間筆記し続けても疲れにくいのもポイント。軽い筆圧でもクッキリと濃く書けますよ。
12角のスタイリッシュなデザインで、ノック部分はスタートボタンをイメージ。ボディカラーは、思考の邪魔をしない落ち着いた色合いに統一。ダークレッド、ダークブルー、グレー、シルバーの4色展開です。
シャープペンのよくある欠点をできる限り克服した最新シャープペンなら、“思考を止めずに筆記する”という感覚を味わえそうですね。
<文/&GP>
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