開発・販売を手がけているCol to Colは、2021年秋に設立したばかりの福岡発のアウトドアブランド。「長く飽きずに付き合っていけるものを」との理念の下に誕生したのは、今までにない上質感をたたえたミニテーブルです。
本体は大きく正六角形の天板と3本の脚部で構成されていて、組み立てた状態でのサイズは幅35cm×奥行き35cmで高さ30cm。
脚部はすべてウッド素材が使われていますが、それぞれ天板側の端に強力なマグネットが付いていて、組み立てる際は天板裏の所定の位置にスリット部分を近づければ、スコンッと吸着。あとはそのまま地面に立てれば、脚の頭が天板に押しつけられて固定されるという仕組みです。また脚はしっかり天板にくっついているので、移動時に天板を持てばを脚が外れることはありません。
また外した脚は3本まとめて天板裏に差し込めるようになっているので、保管や持ち運びもラクラクです。
天板は3mm厚の丈夫なアイアン製。熱々のスキレットやダッチオーブン、ケトルなどのちょい置きスペースとしても使えるし、またマグネットでLEDライトなどを取り付けても便利そう。天板全体に施されたスリットは本体の軽量化を狙ったものですが、S字フックなどを使って小物を吊るしたり、シェラカップなどを掛けておいてもいいですね。
脚部の素材はオークとウォールナットの2種類を用意。好みに合わせてオーダー時に選べるようになっています。
高級感あるウッドに無骨なアイアンを組み合わせた異素材使いはオシャレだし、見た目以上の実用性、組み立て片付けのしやすさも大きな魅力。ただし本体重量はオークが約2.5kg、ウォルナットが約2.7kgと、ややボリュームがあるのはあらかじめご留意のほど。でもこの重さだから安定感が生まれ、クランプ式のランタンハンガーを利用したりもできるんですよね。
専用のキャリングバッグも付属しています。
>> Kibidango
<文/&GP>
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