13〜14型のノートPCをメインに使う場合、オフィスや自宅では効率性を重視して複数台のディスプレイに出力したり、通信環境の安定した有線LANを介してネットワークを利用したりする機会が多いもの。ただ、外出や打ち合わせが多い場合、席を立つたびにPCからケーブルを何本も抜くのはちょっと面倒。来客や会議が重なる日は、特に煩わしいですよね。
そんなときに活躍するのが、Thunderboltドック。PC側とは、「TBT100」はThunderbolt 3、「TBT200」はThunderbolt 4で接続します。
まず「TBT100」では、デバイス側ポートとして映像出力専用のDisplayPort 1.4を2ポート、有線LANとの接続に用いるギガビットイーサネットを1ポート搭載。このほか、幅広い用途に使えるUSB 3.1 Type-Cを2ポート、USB 3.1 Type-Aを3ポート、さらにオーディオ入出力端子とSDカードスロットも搭載しています。DisplayPortはいずれも最大4K 60HzのHDRに対応するので、画質にこだわりたい人も満足できるはず。
「TBT200」はDisplayPortポートが非搭載ですが、ホスト側以外にThunderbolt 4を3ポート搭載。同梱のUSB Type-C to HDMI、USB Type-C to DisplayPort変換ケーブルを使えば、4K HDRのデュアルディスプレイ環境を実現できます。有線LANは、ワンランク上の高速通信を可能にする2.5ギガビットイーサネットをサポート。このほか、USB 3.1 Type-Cを1ポート、USB 3.1 Type-Aを3ポート、オーディオ入出力端子とSDカードスロットを搭載。
また「TBT100」は最大85W、「TBT200」は最大96Wの電力供給に対応。デバイスを使いながらスピーディにバッテリーをチャージできるのもメリットです。急な来客や打ち合わせでも、慌てることなくケーブル1本の抜き差しでサクッとPCを持ち出せますよ。
>> アスク
<文/&GP>
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