1956年に当時の世界最速記録を打ち立てた「ボンネビル」シリーズで知られるトライアンフ。近年でもマン島TTレースなどで結果を残しているほか、2019年からはMoto2クラスのエンジンサプライヤーとして、レースへの挑戦は続いています。
Moto2レースエンジンの開発から得た知見を活かし、パワー、トルク、パフォーマンスを向上させたのが「Street Triple R」。“ストリートファイターの決定版”と謳うそのスペックは、ワンランク上の「RS」の前モデルのスペックに迫るほど。それでいて、価格は抑えて設定しています。
上位モデル「Street Triple 765 RS」には新技術を注ぎ込み、よりパワフルに。最高級仕様のBrembo製Stylemaブレーキを装備し、フレームのジオメトリも改良して俊敏性もアップしています。さらにサーキット走行も可能な高性能なピレリ製Diablo Supercorsa SP V3タイヤを標準装備。レースでも発揮されるグリップ力、安定性を公道でも感じられます。
両モデルともに、最新世代のコーナリングABS、オフにもできるトラクションコントロールを標準装備し、走りと安全性の両方を追求。ネイキッドスポーツならではの躍動感のある佇まいも素敵ですね。
英国のオートバイの歴史を脈々と受け継ぎつつも、最新技術の開発にもアグレッシブに取り組む「トライアンフ」。新しいネイキッドスポーツの性能も気になるところです。
>> トライアンフ
<文/&GP>
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