約2420万画素のフルサイズセンサーを搭載した「EOS R8」は、ボディの重さが約461g。同じくキヤノンのフルサイズ一眼である「EOS R6 MarkⅡ」は約670gなので、比べると200g以上も軽量。より機動力のあるカメラとなっています。
フルサイズセンサーによる、豊かな色と光の階調、一眼カメラらしい大きなボケを軽量モデルで実現している点は注目です。
「EOS R8」は、ディープラーニング技術によって被写体を検出しつつ、動きに追従するトラッキングAFを搭載。被写体の動きが激しいシーンでも、ピンボケを連発させてしまうことが減ります。
人物の瞳、頭部、胴体に加えて、動物検出では犬、猫、鳥、馬に、乗り物検出では車、鉄道、飛行機に対応。これまでビギナーには難しかった動体の撮影でも、カメラまかせで撮れ高アップを期待可能です。
連写性能において、最高約40コマの高速連写機能を搭載。激しい動きの中のベストな一瞬を容易に切り取れるでしょう。
小型軽量でありながら、しっかりとした防塵防滴構造も実現。せっかくの軽量モデルは、汚れや濡れを気にせずにどこへでも持ち歩きたいので、これはうれしいポイントです。
ボディ単体だけでなく、小型軽量の便利なズームレンズがついたレンズキット「EOS R8・RF24-50 IS STM レンズキット」(予想実勢価格:29万3700円前後)も登場。こちらのレンズも重さ約210gの軽量設計。気軽に身軽に持ち運べて、旅行の思い出を高画質で残せるでしょう。
>> キヤノン「EOS」
<文/&GP>
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