注目は、独自開発のファブリック。生地のたて糸には上質な超長綿の糸、よこ糸に中を空洞にしたポリエステルの中空糸を使用し、高密度に織り上げることで、従来の「100年コート」の生地に比べて約30%軽量化を実現しています。
また、本格トレンチに使用されるコットンギャバジン生地に劣らない上質感も纏っています。
生地が軽量なだけでなく、重さを感じにくいよう考えられた設計もポイント。長年のノウハウによって、コートの生地の重さが肩だけにかからず分散させるパターン(設計図)を設計しているので、より軽く感じられるそう。
クラシックかつモダンなデザインは、昨年にリリースされた「100年コート 極KIWAMI」がベース。クラシックコートらしい美しいドレープとシルエットにもこだわり、しっかり着丈の長さと身幅をとって袖にゆとりをもたせるなど、軽量化を図りつつも必要以上に生地の分量や密度を減らさないのが本格派の証です。
技術力の必要な”引き縫い”の技法や手作業のまつり縫いなどを用いて、職人が丁寧に縫製しています。
さらに、ウィメンズではエポレット(肩章)とチンフラップ(首元のベルト)を省略し、さらなる軽さを追求。
また、着脱可能なライナーも付属。このライナーの上部には、肌から放出された体温(遠赤外線)を吸収してふく射する性質を持つ「光電子」繊維を練り込んだ中わたを採用しているため、自然な温もりをもたらします。
長く愛用できるよう、メンテナンスやアフターケアを行う「100年オーナープラン」を設けているのも「100年コート」ならでは。3月1日より「サンヨーコート」の展開売場および直営オンラインストア「サンヨー・アイストア」にて発売予定です。
<文/&GP>
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