サイズは約35×48×40mmで、付属の両面テープなどでスイッチ付近に取り付けて使用します。アタッチメントが5種類付属していて、深押しスイッチやトグルスイッチなどにも対応可能です。
また、形状だけでなく動かし方も使い分けられるため、さまざまな形状のスイッチやボタンに対応します。
動作モードは、押した後に戻る動作を行う“クリックモード”と、押す・戻るの片道動作のみ行う“スイッチモード”の2種類。動作ストロークや押し下げ時間も設定できるため、使用環境に合わせた細かい調整が可能です。
また、便利なタッチレス機能も搭載。本製品上部に指を近づけるだけで動作させられるため、スマホが手元にない、通りがかりに、といった場合もオン・オフ操作ができるようになっています。
さらに、Wi-Fi接続ユニットが付属した「+Style スイッチ どこでも操作セット」(7980円)であれば、Amazon AlexaやGoogleアシスタントなどスマートスピーカーと連携させたり、外出先から遠隔操作したり、設定した時間にスイッチを動かすスケジュール機能も利用できます。
電源はCR2ボタン電池で、1日1回使用で約300日稼働します。電池交換の場合も、土台部分から本体を外せるため、わざわざ壁から剥がして再度両面テープで接着してといった手間は必要なし。また土台部分は中央に穴が空いていて、土台を剥がす際には剥離液を中央から浸透させられるといった地味だけどよく考えられた仕様になっています。
さらに、スイッチ部分が壁から飛び出ている場合に隙間埋めに使える棒も付属するなど、アナログ全開ながら、かゆいところに手が届く仕上がりに。
ボタンに向かって垂直に、ある程度長さがあるアタッチメントが下がっていく仕様は、多種多様なスイッチに対応してくれそう。
近年の新築物件には、最初からスマート化前提で設計されているところもありますが、既存の住居をスマート化するとなると、なかなか難しいこともあります。そんな時に、アナログだけどスマートなスイッチ押しデバイスは分かりやすくて有効そう。節電対策に試してみたくなりますね。
>> +Style
<文/&GP>
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