大きく変わったのは液晶で、前モデルでは“半透過メモリインピクセル(MIP)”だったディスプレイに、発色がよく、奥行き感のある“AMOLED”を採用。解像度が高くなり、視認性が大幅にアップ。太陽光の下でも、夜間のランニングでも、情報を確認しやすくなっています。
また、今まで上位モデルのみだったタッチスクリーンを採用したことで、操作性も向上。タップやスワイプなどの直感的な操作が可能になりました。なお、誤作動が起きないように、タッチ操作を無効にすることもできます。
計測機能では、トレーニングによる疲労を数値化する“負荷比”を新たに搭載。あとどれくらい自分を追い込めるかを把握できるだけでなく、過度なトレーニングを避けられることでケガの防止にもつながります。
走っている時に発揮するパワーを知れる“ランニングパワー”は、オプションのセンサーを取り付けなくても手首の光学式心拍計で計測可能になりました。睡眠の質や回復具合などの情報を元に、トレーニング前のコンディションを教えてくれる“トレーニングレディネス”も追加されています。
GPS機能は、高精度な位置情報を受信するGNSSマルチバンドテクノロジーに対応。“SatIQ”機能で、環境に応じて最適な衛星を自動で選択。高い位置精度をキープしたまま、バッテリーの無駄な消費を抑えます。
その他にも、今までのモデルと同様に、トレーニング機能やヘルスモニタリング機能をはじめ、スマホ通知機能、Garmin Pay(Suica)によるタッチ決済機能、ストリーミングサービスによる音楽再生機能など、通常のスマートウォッチとしても使える豊富な機能を搭載。
フル充電時の駆動時間は、「Forerunner 265」がスマートウォッチモードで約13日間、GPSモードで約20時間、SatIQ+音楽再生モードで約6.5時間。コンパクトモデルの「Forerunner 265S」は、スマートウォッチモードで約15日間、GPSモードで約24時間、SatIQ+音楽再生モードで約7時間となっています。
カラーは「Forerunner 265」がブラック、ホワイト、アクアで、「Forerunner 265S」がブラック、ホワイト、ピンクのそれぞれ3色で展開。
暖かくなってきたこの時期、ぼちぼち運動をはじめようと思っている人のパートナーとしてもピッタリなForerunnerの新モデル。上位機種となる「Forerunner 965」も近日発売予定です。
>> ガーミン
<文/&GP>
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