まず、「Sonos Era 300」は、中央が緩やかにくびれたデザインがユニークなスピーカー。筐体サイズは高さ160×幅260×幅185mmで、重量4.47kg。これまでのコンパクトスピーカーと異なり、左、右、中央、さらにハイトチャンネル専用と合計6つのスピーカーを搭載、ホームシアターのリアスピーカーとしてテレビなどにつなげば、たった1台でマルチチャンネルに対応したサラウンドサウンドがいきなり実現できるという優れモノです。
対応インターフェイスの豊富さも魅力のひとつ。たとえば、Bluetoothを使ったワイヤレス接続では手持ちのDAPやスマートフォンから直接ストリーミング再生も可能だし、Wi-Fiを介した利用もOK。Sonosライン入力アダプター(2980円)を使えばターンテーブルなどのAUX音声出力にも対応するなど、より幅広い音源に対応できるようになっています。
また、すでに同社製サウンドバー「Sonos Arc」「Sonos Beam(Gen 2)」を導入しているユーザーなら、さらに2台の「Sonos Era 300」を追加することで、Dolby Atmos対応コンテンツをリアルに楽しむ、なんて使い方もおすすめ。スリリングなアクションムービーも、人気アーティストのライブステージも没入感たっぷりに楽しめます。
「省スペースでもいい音」を望むユーザーなら、人気のスタンダードモデル「Sonos One」のアップグレードモデルとして登場する「Sonos Era 100」をどうぞ。
後継モデルとして位置付けられてはいますが、ハードウエアはイチから設計し直されたもの。幅120×奥行き130.5mm、高さ182.5mmのスリムな筐体には、緻密に計算された角度でレイアウトされた2つのツイーターを搭載。また大型化したミッドウーファーが中音域から低音域をしっかりカバーしています。
ベッドサイドや書斎、キッチンなどどこにでも置けるスリムなサイズは、スペースが限られるシングルライフにもうってつけ。また「Sonos Era 300」と同じく、2台の「Sonos Era 100」を用意してサウンドバーと接続させれば、本格的なサラウンドサウンドが楽しめるホームシアターがいきなり完成。2台の「Sonos Era 100」を組み合わせれば迫力のステレオサウンドで室内を満たせます。
どちらのモデルも使用する空間の音響特性を自動で測定・チューニングする“Trueplay”搭載で、自室に最適な音響空間を手間なく実現可能。また、直感的な操作を可能にする新設計のUIや、外部デバイスとの選択肢を増やしてくれる接続端子の拡充、それぞれ豊富に揃った専用アクセサリーなど、使い勝手への手厚い配慮もうれしいところ。
再生プラスチックを原料に用いた筐体、消費電力を抑えるスリーブ機能の搭載など、今の時代に欠かせない持続可能な社会への配慮も光ります。
>> SONOS
<文/&GP>
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