琺瑯、漆、有田に七宝。伝統工芸をあしらうセイコー腕時計110周年記念モデルはまさに“美の競演”だ

国産初の腕時計「ローレル」の誕生より110周年という節目の年を迎えて、数々の魅惑的な記念モデルを精力的にリリースしているセイコー。伝統の技を駆使した芸術的なモデルを多数送り出してきたドレスウオッチブランド・セイコープレザージュからも、このたびアニバーサリーイヤーを祝した特別モデルが4機種揃って登場(19万8000円〜27万5000円)。琺瑯に漆、有田焼、七宝と、いずれ劣らぬ日本伝統工芸の美の競演に、ブランドの審美眼が光ります。

世界に向けて日本の美意識を発信するウオッチブランドとして展開されるセイコー プレザージュ。なかでも「セイコー プレザージュ クラフツマンシップシリーズ」は、日本独自の高度な匠の技術に焦点を当てたブランドです。同社の時計製造技術の粋を集めた極薄メカニカルムーブメントに、各分野の名匠の技と美意識を結晶させた美麗なダイヤルを組み合わせたコレクションは、多くの愛好家から注目されています。

【次ページ】匠の技を集約、思わず見つめたくなる美しさ

この記事のタイトルとURLをコピーする