マタドールの大型3WAYバッグ「セグ45」のセグメント設計、どう使う?

SEGシリーズは、フロント部分にある複数のジッパーを見てもわかる通り、“セグメント設計”という特殊な構造を採用。フロントからアクセスする収納スペースは5つのコンパートメントに分かれているため、オーガナイザーなしで、荷物を日にちや種類ごとに整理でき、出したい荷物をすぐに取り出せる便利な構造です。

大きな荷物は、ガバっと開くサイドからアクセスできる“フルアクセスクラムシェル”に収納可能。フロントの収納部とは隔離された背面側にあるため、着替えた服など汚れたモノを分けておくことも。また、フロントの収納部を薄く折り畳めば、フルアクセスクラムシェルが大きなひとつのスペースになるので、普通のバックパックとしても使うこともできます。

その他にも、ノートPCを収納可能なクッション性のある背面ポケットや、水筒や折り畳み傘を収納できるサイドポケット、片掛け状態でも荷物を取り出せる上部ポケットが備わっています。

また、バックパック、ショルダー、手持ちの3WAYで使えるのもこのバッグの魅力。手持ち用の丈夫なキャリーハンドルはトップ、ボトム、バック、サイドにそれぞれ付いているので、タテでもヨコでも持つことが可能。

バックパックのショルダーにチェストベルト、さらにウエストベルトも付属しているため、フィット感や安定感が増し、長距離を歩く際も肩への負担を減らしてくれます。

今回のアップデートでは、以前の「SEG42」よりも容量が3L増えて45Lに。サイズは26×55.88×23.39cm、重さは1134gになっています。生地やパーツの一部も変更され、摩耗しやすい部分には、裂けにくく、高い耐久性を持つUHMWPE(超高分子量ポリエチレン)で補強された420Dリップストップナイロンを採用。上部ポケットには伸縮性のある生地が使われ、お土産などの急な荷物や大きな荷物に対応できるようになりました。なお、生地が変わっても雨などに強い耐候性は健在です。

また、すべてのジッパーをYKK製に変更し、外側のジッパーには他の人からは簡単に開けづらいセキュリティループを搭載。なお、ジッパーに付いているフープは光を反射する素材でできており、暗い場所での視認性を高めるなど、安全性も考えられています。

より使いやすくなって、旅行、出張、キャンプ、ハイキング、釣り、ジム通いなどなど、ビジネスでもスポーツでもアウトドアでも大車輪の活躍をしてくれそうなSEGシリーズの新モデル。特に旅行や出張が多い人は要チェックです!

>> Matador

<文/&GP>

 

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