アクロニウムからノートPCが出たって!?デザイン、スペック共に“らしさ”満点です

ACRONYMは1995年にエロルソン・ヒューによって設立、ベルリンを拠点に世界展開するアパレルブランド。その魅力は、ミリタリーやアウトドア、スポーツ、ストリートなど異なるテイストをミックスさせたユニークなスタイリングと、ゴアテックスなど機能性を重視した素材使いの妙にあります。


ASUSとのコラボレーションは、2020年に発表した14インチノート「ROG Zephyrus G14-ACRNM RMT01」に続いて今回が第2弾となるもの。タブレットとしてもラップトップPCとしても使えるハイパフォーマンスな2in1ゲーミングノート「ROG Flow Z13シリーズ」をベースに、ACRONYMらしい斬新なアイデアをまとわせています。

なんといっても注目を集めるのはこの型破りなデザイン。筐体外装には軽く強度に優れたアルミニウム合金を使用、特に背面には凹んだ部分やザラザラした部分など異なるテクスチャーを混在させることで、触れるたびにさまざまな感触が楽しめるようになっています。


また底面や側面にはラバーを配することで、安定したホールド感を確保。見た目の美しさと手にした際の感触の楽しさ、利便性までかなえるデザインはじつにACRONYMらしいところ。

さらに特筆すべきは標準装備のストラップ。四隅に備えたフックにこのストラップを通せば、本体をスリーブなどに入れることなくむき出しのまま携行できるという大胆な仕様にはひたすら驚くばかり。

ショルダーバッグのように肩掛けしてもいいし、ブリーフケースのようにハンドルを握って持ってもOK。またメモやスケッチをとる際には、ストラップを首にかけて画板のように使える点も便利です。


またACアダプターやケーブル、スタイラスペンなどこまごまとした小物を一緒に運ぶための専用アクセサリーバッグも標準装備。まとめて収納しておけば、持ち運びも保管も実にスマートです。

デタッチャブル仕様のキーボードは、キートップから背面デザインに至るまで、インスピレーションを刺激するオリジナルデザインを採用。ベース素材にはレザーをあしらって上質感を演出、キートップの洗練された配色にも都会的なセンスが光ります。

主だったスペックを押さえておくと、CPUはインテルCore i9プロセッサーで、メモリはLPDDR5 32GB、ストレージはSSD 1TB、加えてグラフィックボードとしてNVIDIA GeForce RTXを搭載するなど、どこをとっても充実のスペックを搭載。

さらにノートPCのグラフィックス性能を向上させるASUS独自の外付けグラフィックスデバイス「ROG XG Mobile」対応のインターフェイスを備えるなど、クリエイティブ用途からゲーミングまで幅広い要求に応えます。

このデザインでこのスペックということで価格もかなりスゴイけど、持っているだけで間違いなく注目を集める超個性派PC。人と違ったモノを選びたいあなたなら一見の価値アリです。

>> ASUS「ROG Flow Z13-ACRNM RMT02」

<文/&GP>

 

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