ネーミングに“貪欲に遊びを求める豚=Fun Hog”という自分たちへの皮肉とユーモアを込めたファンホッガーズ・コレクション。「ファンホッガーズ・ショーツ」は、ブランドのアイコンでもあるバギーズ・ショーツからインスピレーションを受け、クラシックなシルエットと履きやすさはそのままに、100%コットン・イン・コンバージョンを採用しています。
パタゴニアで使用しているコットンは、“コットン・イン・コンバージョン”、“オーガニックコットン”、“リジェネラティブ・オーガニック・サーティファイド・コットン”、“リサイクルコットン”の4種類。その中の“コットン・イン・コンバージョン”は、有機栽培でありながらオーガニックコットンの認証をまだ受けていないコットンのこと。
認証を受けるためには、約3年間、農薬や化学肥料を使わずに栽培する必要があるため、パタゴニアでは移行期間中の農家を支援して、未だ世界のコットンのうち1%以下であるオーガニックコットンの供給を増やすべく“コットン・イン・コンバージョン”の採用を進めているのだそう。
6インチのショートパンツ「M's Funhoggers Shorts」では、そんな“コットン・イン・コンバージョン”製の糸を平織りにして表面を起毛させた、6.2オンスの生地を使用。ソフトなタッチで着心地が良く、伸縮性ウエストバンドとドローコード付きでフィット感を調節できます。サイズはXS~XLの展開で、カラーは5色展開。
リサイクル・プラスチック製で速乾性に優れるバギーパンツは水陸両用として、「M's Funhoggers Shorts」は陸用として、というように、シーンによって使い分けるのがベストかも。
このほか、ロング丈のパンツ「M's Funhoggers Pants(メンズ・ファンホッガーズ・パンツ)」(1万4300円)や、ウィメンズとキッズモデル(ショーツのみ)も展開しているので、家族でのリンクコーデも楽しめます。
23SSシーズンでは、ブランドのアイコニックな製品に「コットン・イン・コンバージョン」を採用したアイテムをリリースしていく予定とのことなので、今後も注目です。
>> patagonia
<文/&GP>
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