「MIDFOOT」シリーズの最大の特徴である独自開発のソールは、ヒール部分にカーブを設けており、つま先部もそぎ落として程よい角度がついています。さらに、アウトソールの中央部分を少し突き出した独特の形状もポイント。
これにより、足裏全体での着地をサポートします。かかとから着地するのが正しい歩き方かと思いきや、共同開発者の河端隆志教授いわく、足裏全体でフラットに着地するほうが体への負担が少ないのだそう。
ほかにはない不思議な履き心地に最初は戸惑うかもしれませんが、特殊なソール構造が歩行をアシストすることで、お尻まわりの殿筋群を約2倍ほど活用できて、太腿の後ろの筋肉であるハムストリングの活用量は約15%アップ。それに反して、ふくらはぎの腓腹筋の活用量は約50%に抑えられる結果が得られているとのこと。
このように、着地時の衝撃を抑え、滑らかな歩きを促し、ふくらはぎにかかる過度な負担を防ぐことで、長時間歩いても疲れにくいというわけです。
そして、ソールと共にこだわっているのが、デイリーユースできるデザイン性。
今回は3タイプをラインナップしていて、もっともベーシックなスニーカータイプの「EVERY」は汎用性が高く、街を中心に幅広く活躍。アッパーにはメッシュ素材に手触りのいいピッグスエードをレイヤードして、サイドにはミッドフットの“MF”をイメージしたデザインも配しています。カラーは4色展開。
「TREKKING」は、その名の通りトレッキングやハイキングシーンで活躍する一足。アクティビティをサポートするタフなつくりと歩行を安定させるミドルカットは、長時間の歩行にぴったりです。カラーは2色展開。
きれいめスタイルにもマッチするワラビータイプ「WALLABY」も登場。アッパーに高品質なヌバックを、内側には柔らかいピッグスキンを使用し、足なじみもGOOD。3モデルともは22.5~27.5cmでサイズを展開しています。
「MIDFOOT ADVANCE」があれば、休日にちょっと遠くまで散歩に出掛けたくなりそうです。
>> オリエンタルシューズ「MIDFOOT ADVANCE」
<文/&GP>
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