「Beosound A5」は、メーカーによれば、バング & オルフセン史上最もパワフルなポータブルスピーカーであるとのこと。前面には5.25インチのカスタムウーファーと、3/4インチのツイーター、背面には斜めの角度でフルレンジを2機搭載しており、4つのデジタルアンプは合計280ワットのパワーを持ち合わせています。
フラッグシップモデルの「Beolab(ベオラブ)90」に使用されているビームフォーミング技術が採用されているため、ポータブルスピーカーとしては、かなりの高音質を実現。深みのある低音と繊細で豊かな中高音を持つ力強いサウンドを、360度全方位に届けます。
また、ブランドの伝統を受け継ぎながらも、古びないデザインとなっているのも特徴。自然な丸みを帯びた形状やハンドル部分は、1961年発売の「Beolit(ベオリット)607」、ウッド仕上げの手法はヤコブ・イェンセン氏がデザインした「Beolit 800」と「Beolit 1000」からDNAを継承。その上で、スカンジナビアの自然や文化からインスピレーションを取り入れています。
カラーは、ペーパーラフィアを使ったサマーバッグのような出で立ちでバカンスを連想させる「Nordic Weave」(14万4990円)と、スカンジナビア特有の木のぬくもりを感じさせるダークオークを採用した「Dark Oak」(15万9990円)の全2色展開です。
故障で買い替えるのではなく、修理や部品交換により、アップデートしながら長く利用できるようにモジュールデザインで設計されているのも、バング & オルフセンらしい点。取り替え可能なフロントカバー構造なので、簡単に分解・交換できるようになっています。
さらに、クラフツマンシップによるこだわりを随所で確認可能。アルミニウム製の本体と、すき紙の繊維素材やオーク材などが、細心の注意を払って組み立てられているほか、木材のハンドル部も持ちやすく設計されています。
見た目はレトロでも、本体トップにはスマホなどを充電できるQiチャージ機能を備えており、IP65の防水性能もあり、さらには耐久性にも優れているため、アウトドアでの利用にも便利。心地よいデザインと十分な機能が両立した、理想的なポータブルスピーカーの登場です。
<文/&GP>
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