アイクポッドらしいUFO型の機械式ダイバーズにはブルーダイヤルがよく似合う

さまざまな歴史上の人物や著名人の名前を冠するIKEPODのウォッチですが、今回オマージュを捧げたのは、イタリアのフリーダイバーであるエンゾ・マイオルカ氏。1960年〜1988年の28年もの長きに渡り、フリーダイビングにおいて幾多の記録を塗り替え続けたパイオニアです。

SEAPODシリーズ共通のデザイナーは、タグ・ホイヤーなども手掛けたファブリス・ゴネ氏。1990年代半ばに登場して時計ファンに新鮮な驚きを与えたUFO型のケースデザインを継承。ユニークなルックスですが、オモテからウラへとなめらかに流線型を描くフォルムは、装着時には手首の骨に乗る形となり、着け心地も良好です。

インパクトがありながらもシンプルな形状は、ダイバーズの定番カラーである深いブルーも引き立つデザインとなっています。時針分針に加え、独特な形状のインデックス、そして逆回転防止ベゼルのドット部もルミノバ仕様になっており、夜間や海中での視認性を確保。

シリコンのバンドはシンプルなブラック。ケースサイズは直径46mmとやや大振りながら、丸みを帯びたデザインにより、スマートな印象にまとまっています。

200mの確かな防水性能を持ち、風防にはサファイアガラスを採用。日本製の機械式ムーヴメント(MIYOTA9039)も搭載しています。

重い印象になりがちなダイバーズですが、これならカジュアルな普段着にも気軽に合わせられそうです。

>> IKEPOD

<文/&GP>

 

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