「V60」に代表される円すい型のドリッパーは、慣れてくれば抽出の自由度が高い反面、不慣れだと安定した味に抽出するのが難しいという面も。一方、台形ドリッパーの要素を取り入れた「ペガサスドリッパー」は、底部に小さな穴をふたつ設けて味の再現度を高めています。
側面にはコーヒー粉の量が一目でわかるメモリ付き。専用の計量スプーンがなくとも毎回正確な量で淹れられるようになっています。
内側に付いた「V60ドリッパー」と同様のスパイラルリブによって、ペーパーとドリッパーがくっつくのを防ぎ、お湯が逃げずにコーヒー粉がしっかりと膨らみます。また底部にはのぞき穴が設けられ、抽出量が確認できるので、中身の見えづらいボトルや陶器のカップに入れる際にも抽出量の目安となります。
また、底面はさまざまなメーカーのボトル(水筒)に乗るような形状に設計。直接マイボトルに抽出し持ち出すといった用途にも便利です。
ラインナップは3サイズ。1〜2杯用の「01」(495円)、2〜4杯用の「02」(605円)、4〜7杯用の「03」(880円)が用意され、フィルターも専用の「ペガサス コーヒーペーパーフィルター」を各サイズ発売。AS樹脂製で気軽に扱えるのもメリット。
ちょっと難しいイメージのあるハンドドリップコーヒーですが、まずは扱いやすいドリッパーで安定した味を気軽に楽しんでみては。
>> HARIO
<文/&GP>
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