長いのはいいけれど、気になるのは直径。多く巻けばそれだけ太くなるわけで、それでは使い勝手が悪くなります。家のトイレットペーパーホルダーに収まらないと意味がありません。
しかしこの「超ロング」、その点についても問題なし。直径は通常のトイレットペーパーとほぼ同じ。ギュッと巻くことで直径は変わらず、信じられない長さを実現しているのです。
芯なしタイプにはなりますが、中心に芯ありと同等の空きを確保。これまでと変わらない使い勝手です。
4人家族の1カ月あたりのトイレットペーパー消費量は、30mダブルタイプで約20ロールといわれています(丸富製紙調べ)。シングルに換算すると30m×2×20=1200m。「超ロング」であれば5ロールでまかなえてしまいます。30mダブルの1/4。これなら保管スペースにも余裕が出ますね。
逆に考えると、これまでと同様のスペースで、4倍のトイレットペーパーを保管できるということです。
東日本大震災の際は、全国的にトイレットペーパー不足が発生しました。さらに、トイレットペーパーの国内生産の約4割は静岡県に集中しています(ちなみに丸富製紙も静岡県にあります)。万が一、東海地震が発生し静岡県が被災した場合、トイレットペーパーの供給不足は目に見えています。経済産業省も、日常用とは別に1カ月分程度のトイレットペーパーの備蓄を勧めています。
通常使うトイレットペーパーはこれまでのモノにして、いざという時のために「超ロング」を4~5ロール置いておくというのも、場所も取らないしアリかもしれませんね。
丸富製紙 >> http://www.marutomi-seishi.co.jp/
(文/&GP編集部)
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