ミニマルな中にノモスらしさをしっかり宿した「オリオンネオマティック」限定モデル

ノモスグラスヒュッテの名を聞いて、ドイツ・バウハウスの思想を受け継ぐ機能的でミニマムなデザインを思い浮かべる人は少なくないはず。中でもなめらかに側面へとつながるラウンドケース、優美なカーブを描くラグ、極めて細く繊細なラインで描かれたインデックスやミニッツトラックなど、完成された美しさを備えているのが“オリオン”コレクションです。

特に“オリオンネオマティック”は、使い勝手に優れた自動巻きモデルでありながら、手巻き式さながらの薄型スリム設計を実現したドレスウォッチ。抜群の薄さを叶えているのは、ノモス自慢の次世代ネオマティック・キャリバー。メンテナンスとスタイリング、それぞれにおいてシンプルを極めた人気のコレクションです。

そんな“オリオンネオマティック”において6月下旬より発売されるのは、ドイツ高級時計の聖地と呼ばれるグラスヒュッテにて連綿と伝えられる時計づくりの伝統と歴史にオマージュを捧げた限定モデル。

サイズ別に36.4mm、38.5mm、40.5mmの3モデルがそろっています。ムーブメントは36.4mmモデルと38.5mmモデルが“DUW3001”で、40.5mmモデルが特許取得のカレンダー機能を搭載した“DUW6101”。いずれもノモスが誇る次世代高性能キャリバーで、クロノメーター基準仕様で調整された高効率性と精度を備えます。

気になるケース厚は36.4mmモデルで8.5mm、38.5mmモデルで8.7mm、最も大きな40.5mmモデルでも9.4mmという薄型設計を実現。シャツの内側でもたつかないスリムさは、身につける人をスマートに印象づけそうです。

ホワイトシルバーメッキで仕上げた清潔感漂うドーム型ダイヤルや、なめらかなラインを描くレンズ型風防、シャープなゴールドのインデックスと青焼き針、ホーウィン社製シェルコードバンを用いたストラップといった要素は、3モデルが共通して備えるもの。特に、つややかに輝く純白のダイヤルに、ブルーとゴールドを配したバランスは、まさに絶妙のひと言。シンプルを極めたスタイリングだからこそ、洗練された配色と仕上げの上質さが際立ちます。