会場に展示されるのは、パナソニックの充電池「eneloop(エネループ)」。一見、すべてフツーのeneloopなのですが、実は1本ずつ、その中身が違うんです。
例えば「ハムスターの可愛い電気」と名付けられたブースのeneloopは、6匹のハムスターが3台の回し車を回転させ、実働60分間かけて充電したもの。
そのほか「日の出の神聖な電気」という名のブースでは、富士山を照らす朝日のパワーを使い、実働75分間で充電したeneloopを展示するなど、ユニークな方法で充電されたeneloopが並びます。
それぞれのeneloopのパッケージには、実際にどんな方法で電力を起こし充電したかがひと目で分かる、かわいいイラストが描かれます。また、eneloop本体には、それぞれの充電方法を小さな英字を明記。細かい部分まで凝ったつくりですね。
充電池に電気を充電する方法といえば、フツーは「充電器をコンセントに挿す」ことくらいしか思いつきませんが、1本1本異なる方法で充電されたeneloopを見ていると、それぞれの電気に異なる個性が宿っているように思えてきて、ちょっと不思議。
21通りの充電方法と、それによる充電時間も明記されているので、パッケージのイラストなどと併せ、どの方法で充電したeneloopが一番好きか、探してみるのも楽しいでしょう。そうやってeneloopに愛着を抱けたら、不思議と、電気を大切にしようという気持ちも思えてくるはずです。
“エレクトリック”という言葉には、電気という意味のほかに、ワクワク、楽しい、刺激がある、といった意味があります。確かにそういわれてみると、電気のない生活に比べ、電気のある生活は刺激的であること間違いなし!
これからも、電気の力を借りながら、いろいろなものが進化していきます。私たちはまだまだ、電気にワクワクできそうです!
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(文/&GP編集部)
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