70年代よりイラストレーターとして活躍、世界に広くその名を知られる永井博氏。たとえその名を知らない若い世代でも、大滝詠一『A LONG VACATION』のジャケットと聞けば、膝を打つ人はきっと多いはず。
CGを思わせるリアルで細密な描きこみ、南国のおおらかな光線を感じさせる透明感ある色調が生み出す独自の世界観は、時代を超えて多くの人を虜にしています。
今回メンズメルローズより登場したのは、そんな永井氏の作品と、国内トップの売り上げを誇るレイングッズブランド・Wpc.とのトリプルコラボレーションアイテム。
今の季節に必須の長傘と折りたたみ傘、それに夏のレジャーにぴったりなビーチバッグ2種の合計4モデルです。
「長傘」(3630円)は、あえてカジュアルなイメージのビニール傘をベースに、ビーチをモチーフにした永井氏らしいアートワークを全面にあしらっています。8枚パネルのうち1枚だけは無地のブラックを採用、ハンドルなどのパーツも同じくブラックで揃えることで、甘くなりすぎない大人っぽい雰囲気に仕上げています。
サイズは親骨61cmで差し渡しφ101cm、全長88cm。
一方、毎日の通勤など携帯に便利な「折り畳み傘」(3850円)は、しなやかな弾力とサラサラした手触りを持つ素材を採用。こちらも6枚のパネルの1枚だけに無地のブラックを採用、差した時はもちろん、収納ケースに入れて持ち歩くだけでも気分が上がりそうな1本。
こちらは親骨50cmで差し渡しφ86cm、ケース収納時サイズは6×24cm。いずれも骨の一部に軽さと強度に優れたグラスファイバーを採用することで、風速10m/sの耐風試験をクリアする耐久性を確保しています。
また、水辺のレジャーなどアクティブなシーンで活躍しそうなのが「ビーチバッグ」(各5390円)。トートタイプの大型クリアバッグに永井氏のアートワークをほどこしたインナーバッグを重ねたもので、本体サイズは幅42×高さ30cm、マチ16cm。
鮮やかなビジュアルをそのまま楽しめるクリアタイプと、スモークカラーが都会的な印象を演出するブラックの2色のバリエーションをラインナップ。
外側のバッグは水や汚れに強いPVC素材で、インナーバッグは発色がよく乾きやすいポリエステルキャンバスを使用、クリアバッグとインナーバッグは取り外して別々に使うこともできる2way仕様。
さらにインナーバッグは底面がメッシュ素材になっているので、例えば「お出かけ時はそのまま使って、帰る時は濡れたサンダルやビーチウエアをまとめて収納」なんて使い方ができるのも便利。スポーツシーンや旅先での装いにアクセントとしてプラスすれば、今年っぽさがぐんと引き立ちそうです。
>> メルローズ
<文/&GP>
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