トータルタイムとラップタイムを同時計測。試験や資格の勉強にペース配分を取り入れてみる?

一般的な資格試験や認定試験では、出題傾向や設問数などはある程度決まっているもの。確実に合格を手にするためには、「この手の問題なら5分で解ける」「計算が多いから10分は欲しいな」など、回答にかかる時間をつかんでおいたり、「試験時間は60分。前半の小問は15分、後半の応用問題は40分、ラスト5分で見直そう」など、試験本番の時間配分を考えたりするのも大事な戦略です。

こうした戦略を立てる上で大いに役立つのがこの「ルラップ」。例えば所要時間60分の予想問題に取り組むならトータルタイムを60分間(=1時間)に設定して学習をスタート、すると自動的に試験時間終了までのカウントダウンが開始され、画面下部に残り時間が表示されます。以降は、ひとつの大問を解き終えるごとに本体搭載の“LAP/RECALL”ボタンを押していくと、ラップタイムとしてそれぞれの大問の所要時間が記録されていくという仕組みです。

もちろん最初のうちは、定められた試験時間では問題を解ききれないもの。そこで本機では、あらかじめ設定した時間を超過してからの時間も引き続き測定できる“折り返しカウントアップ機能”を搭載しています。

全問解き終えたところで、かかった所要時間とラップタイムを確認すれば、自分がニガテな問題や得意な問題、時間がかかりすぎた問題などが明らかになるため、有効な対策を打つことができるという仕組みです。

もちろん単純に学習時間を15分・30分などと決めて「この時間だけは何があっても頑張ろう」など集中力を高めるのに活用してもいいし、25分間の勉強+5分間の休憩を繰り返すポモドーロ学習法などのサポートアイテムとしてもお役立ち。試験開催日までの日数をカウントダウンする機能も備えているので、モチベーションの維持にも役立ちそうです。

基本的には中高生などの入試対策や資格試験対策を想定したグッズですが、職種や業種によっては仕事の効率化にも使えそう。時間の経過をアラーム音ではなくLEDランプの光で知らせる消音モードも搭載するので、図書館や自習室など静かな場所でも周囲に気兼ねなく使えるのも、ちょっとうれしいポイント。発売は8月4日です。

>> キングジム「ルラップ」

<文/&GP>

 

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