サドルを面ファスナー仕様に!これならローファーでもフィット調節できるね!

ひとつめのポイントは、甲部分を横断するように覆う“サドル”と呼ばれるパーツ部分。このサドルが実はタンの上部と一体になっていて、面ファスナーによって簡単に開閉できるという画期的な仕組みになっています。


これにより、靴ベラなどを使わずにラクに着脱できるうえ、自分の足に最適なフィット感に微調整が可能に。この構造は野球のスパイクを参考にしており、激しく動いても簡単に外れる心配はないそう。ベロ部分も大きめに設計され、歩行時のフィット感をより高めています。

さらに、ソールのかかと部分には、ミズノのランニングシューズなどにも採用されているソール構造「ミズノウエーブ」を搭載。高いクッション性と安定性を両立させるこのソールが、着地時の衝撃を吸収し、足のぐらつきを抑えて、足腰への負担を軽減します。

同時に、シューズ内側のかかと部分に搭載したクッション性に優れたEVAが、柔らかな履き心地をもたらします。


また、すり減りやすい踵のアウトソール素材には、一般的なラバーに比べて1.8倍の耐摩耗性を持つ「X10」を採用し、耐久性をアップ。

通気性に優れ、抗菌防臭加工も施した立体インソールは、取り外して手洗いができ、常に清潔をキープできます。


重さは片方で約280g(25.0cm)と、同社の一般的な革靴と比較して約30%も軽いつくりで、長時間履いても疲れにくいのもポイント。一部に、使用済みPET由来のリサイクル原料を使用するなど、環境にも配慮しています。

一度履いたら、その快適さで普通のローファーには戻れなくなるかもしれませんね。

>> 洋服の青山

<文/&GP>

 

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