「トミカリミテッド ヴィンテージ スカイライン」の魅力を一冊に凝縮。完成度の高い付録にも注目!

トミカリミテッドヴィンテージとは、「もしもトミカが昭和30年代に誕生していたら」というコンセプトのもと、2004年からトミーテックが発売している1/64スケールのミニカーシリーズ。

対象年齢は15歳以上となっており、普通のトミカと違ってドア開閉などのギミックがない、ディスプレイ専用のミニカーとなっているのが特徴です。

ちなみに、ミニカーのラインナップは大きく分けて、1950年代~1960年代後期の名車をミニカー化した「トミカリミテッドヴィンテージ」と、1970年代~1990年代の名車をミニカー化した「トミカリミテッドヴィンテージNEO(TLVN)」のふたつのシリーズに分かれています。

今回のムック本の目玉となる、過去19年にわたって発売されたスカイライン関連のミニカーをカタログ形式で紹介する特集では、TLVとTLVNの両方のスカイラインを完全網羅。

さまざまな角度から撮影した写真と共に、金型別で実車のヒストリーやミニカーの製品解説が掲載されています。

また、その他にも付録になっている、6代目スカイラインのRSグレード「スカイライン2000RS」を中心とした特集や、付録のミニカーが完成するまでの工程、2023年発売予定のTLVの新作などを、全80ページにわたりオールカラーで掲載。TLVのスカイラインコレクターにとって、まさに永久保存版ともいえる内容です。

そして、特別付録には1981年に実車が登場した「スカイライン ハードトップ2000RS」のミニカーを同梱。今回は前期型RSのイメージカラーである赤×グレーの2トーン(ファクトリー・ストック仕様)と、前期型RSのノンターボ車にはなかった特注の赤×黒の2トーン(モデル・カーズ オリジナル仕様)の2パターンのカラーから選べます。

なお、TLVでは今までにドラマ『西部警察』に登場する“マシンRS”をはじめ、6代目スカイライン前期型RSを複数リリースしていますが、「スカイライン2000RS」として今回の2カラーが採用されるのは初(西部警察仕様のRSマシンやRSターボには赤×黒カラーが存在)。コレクターなら2カラーとも揃えたくなること必至です。

歴代スカイラインの変遷も知ることができ、TVLコレクターの人だけでなく、実車のスカイラインが好きな人にも楽しめるムック本。ちなみに、付録のミニカーは今までのTVLの慣例に則って再販されることはないそうなので、気になった方はこの機会をお見逃しなく。現在、ネコ・パブリッシング公式通販サイトをはじめ、全国の書店やネット書店にて予約受付中で、7月28日から発売予定です。

>> ネコ・パブリッシング

<文/&GP>

 

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