Amazfit Cheetahシリーズの共通した特徴として、まず挙げられるのが超高精度なGPS機能。「GTR4」や「GTS4」シリーズに導入された業界初のデュアルバンド円偏波GPSアンテナ技術“MaxTrack GPS Technology(マックストラック ジーピーエス テクノロジー”を採用しており、高層ビルが建ち並ぶ都心や、高い木が生えた公園内を走る時でも、高い精度でランナーの動きをキャッチします。
また、Amazfit専用のZeppアプリで地図ファイルをダウンロードしておけば、ワークアウト中にリアルタイムで地図を表示し、ナビ機能を活用することも可能。初めてのルートでも道に迷う心配はありません。
AIを活用したコーチングアルゴリズム“Zepp Coach 2.0”も、このモデルの魅力的な機能のひとつ。目標とするレースの距離や日付を入力することで、AIが個人のレベルに合わせた最適なトレーニングプランを提供。日々のパフォーマンスを元に週ごとにトレーニングを調整し、しっかり休息を取り入れてケガに繋がるような過度なトレーニングを避けてくれます。
150種類以上のスポーツに対応するトレーニングサポート機能以外に、日々の健康管理に役立つヘルスモニタリング機能も充実。センサーによって心拍数や血中酸素レベル、ストレスレベルなどを計測できるほか、睡眠の質をチェックすることも。夜間だけでなく昼寝の質も確認できるのは頼もしいポイントです。
その他にも共通機能として、音声サービスのAmazon Alexaや、5気圧の防水性能を搭載。本体に音楽データを保存することもでき、ワイヤレスイヤホンを使って音楽を聴きながらトレーニングをすることも可能。
ウォッチフェイスは100種類以上の中から選ぶことができ、表示データを自分でカスタマイズすることもできます。
充電は付属のマグネット式充電器で行い、約2時間で充電が完了。両モデルともバッテリー容量は440mAh(標準値)となっており、標準的な使用で最大約14日間(ハードに使うと最大約7日間)、省電力GPSモードで最大約54時間、自動GPSモードで最大約44時間、高精度GPSモードで最大約26時間使用することが可能です。
上位モデルの「Amazfit Cheetah Pro」とエントリーモデルの「Amazfit Cheetah」のハード面での違いはサイズや素材にあります。ラントラックブラックカラーの「Amazfit Cheetah Pro」は1.45インチ(解像度480×480)のゴリラガラス3を採用したディスプレイを搭載し、ベゼルには高級感のあるチタン合金、バンドにはナイロン素材を採用。
一方、スピードスターグレーカラーの「Amazfit Cheetah」は1.39インチ(解像度454×454)の強化ガラスを採用したディスプレイを搭載し、ベゼルには繊維強化ポリマー、バンドにはリキッドシリコンを採用。なお、重量(バンド除く)は「Amazfit Cheetah Pro」が34g、「Amazfit Cheetah」が32gとどちらも軽量ですが、繊維強化ポリマーを使った「Amazfit Cheetah」の方が若干軽くなっています。
また、ソフト面では、「Amazfit Cheetah Pro」のみ、スマホと接続したBluetooth通話や、Wi-Fi接続(音楽ファイル転送やアップデート用)が可能という違いがあります。
超高精度のGPSやAIコーチング機能を備えたAmazfitのランニングウォッチは、トレーニングが長続きしないという人や、成果があまり出ていないという人の最高のパートナーに。
また、adidas Running、Strava、Apple Healthなどのフィットネスサービスやアプリにも対応しているので、普段からそれらのサービスを活用している人にもうってつけです。
>> Amazfit
<文/&GP>
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