2017年の創業より“クラシカルなものへの回帰”を一貫したテーマとして据え、普遍的な価値を備えた美しい時計を作り続けているカルレイモン。特徴は、均整のとれたベーシックなスタイリングと上質な素材づかい、そして月齢を伝えるムーンフェイズ機構の搭載にあります。記念すべきデビューモデル「クラシック・パイオニア」や上質なダイヤルの質感が印象的な「クラシック・シンプリシティ」などは、こうしたブランドテーマを忠実に体現したコレクションといえるでしょう。
一方で、2022年より展開している「マジェスティ」は、少々毛色の違うもの。スポーティなクッション型ダイヤルを正円型ケースに収めたデザインや、ベルトとケースが一体化した構造など、70年代に端を発するラグジュアリー・スポーツから着想を得たモダンでスタイリッシュなコレクションです。
基本的なダイヤルの構成要素は、ブランドのオリジンである「クラシック・パイオニア」と同じもの。3つのサブダイヤルで表現されるカレンダー表示や、6時位置のムーンフェイズも健在ですが、インデックスや針などのディテールはよりカジュアルでスポーティなデザインへとアップデート。これにより、スーツはもとよりビジネスカジュアルなど幅広い装いに合わせやすくなっています。
従来ホワイトやブラック、ブルーと、ベーシックなカラーをラインナップに揃えていた「マジェスティ」ですが、この夏登場する新色は、真夏のプールサイドを思わせる爽やかなターコイズブルーと、木々の深い緑を映したようなグリーンの2色。トレンド感を感じさせる色合いはかなり新鮮です。
特につや消し感のあるソリッドな発色のターコイズブルーモデルは、ビーチリゾートで過ごすバカンスシーンにじつにぴったり。サンレイ仕上げが程よい光を反射するグリーンモデルは、緑あふれる高原を駆け抜けるドライブにも、夜景の美しいバーで過ごす特別な時間にも似合いそう。
オンラインストアでは8月4日から、実店舗では8月11日から発売されます。ターコイズが99本、グリーンが150本の数量限定なので、気になった人はチェックしてみてくださいね。
>> KARL-LEIMON
<文/&GP>
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