レース向けに開発されたターボチャージャーを装備し、600馬力の最高出力を誇る“スペシャルな「GT-R」”。それが、スポーツカー開発の聖地とも呼ばれるドイツのニュルブルクリンクで、量産市販車最速となる7分8秒679というタイムを記録したことでも有名な、日産「GT-R ニスモ」です。
開発を手掛けるのは、日産のモータースポーツ活動を担ってきたニスモ。まさに、レースの世界で培った技術をフィードバックして走行性能を高めた、文字どおりのフラッグシップマシンです。
そんな、GT-Rニスモの2017年モデルが発売されました。ここでは、日本が世界に誇るスーパーカー、その最新型の“進化の真価”を検証したいと思います。
<関連記事>
【試乗】5年分の進化は絶大!ニスモ GT-Rの走りにプロも太鼓判
■電子制御式ショックアブソーバーはニスモ専用チューニング
- 1
- 2