手持ちの書籍を電子化しようとする場合、本を裁断してバラバラの紙の状態にして、ADF(自動給紙装置)付きのスキャナを利用して読み取る、いわゆる“自炊”作業が一般的でした。しかし、この方法は本自体を破壊する必要があります。本を裁断しないタイプの非破壊型スキャナーの作業は、手で一枚ずつめくってはスキャンを繰り返さなければならず面倒。そのため、本も取っておきたいけど電子化もしたい人にとっては、ベストな方法がなくジレンマでした。
そんな本を破壊しない方法でも、劇的に効率を向上させた製品がAIブックスキャナー「CZUR ET24 Pro(シーザー・イーティー・24・プロ)」(6万7100円~ ※8月6日現在。一般販売価格は9万4500円)。従来モデルから受け継ぐ、本のスキャン機能の便利さはそのままに、一眼レフカメラ並みの高画質でのスキャンを実現したシリーズ最強モデルの登場です。
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