長年蓄積してきた地図データを利用してデザインされたステーショナリー「mati mati(マチマチ)」シリーズ。2016年1月の発売開始から大反響を得て、9月2日には新バージョン「仙台」「札幌」が追加されました。
「mati mati」シリーズとは、文化・歴史などその街にまつわるテーマを地図デザイン上に表現したもの。今回発売の仙台は「杜の都」と呼ばれ、主要な通りにさまざまな街路樹が植えられていることから“街路樹”。
札幌は「赤れんが庁舎」など、地元で採掘された 石や粘土を使った建物が多いことから“石造り・れんが造り”をテーマとしたデザインになっています。
地図だけじゃないんだ、さすがゼンリン…!
20~30代の女性社員によるプロジェクトチームを発足させ、これまでの地図が持つ概念を覆すのはもちろん、地図の柄や街の特長に着目して商品を企画しているとのこと。
女性ならではの新たな視点で地図を“俯瞰”したことが、ヒットの要因のよう。マスキングテープや付箋など、持っているだけでちょっとテンションが上がる文具にひと手間加えたかわいさがなんとも新鮮。
仙台ロフトを皮切りに、札幌・秋田・盛岡など北海道・東北の6店舗で、その他関東・関西・九州地方の店舗でも 9 月中に順次展開していきます。
ゼンリン「matimati」シリーズ >> http://www.zenrin.co.jp/goods/matimati/
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(文/&GP編集部)
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