これまでは圧縮音源がスタンダードで、スマホやポータブルミュージックプレーヤーで聞くための、軽く手軽なヘッドホンや、ワイヤレスタイプなどが人気の主流だった。しかし、今やハイレゾがどんどん広がり、それに対する性能をもったヘッドホンが求められている。
パイオニアのオーディオ技術、ノウハウを結集したSE-MASTER 1は、オーバーヘッドホンタイプの最上位モデル。設計、生産をすべて国内で行う“ジャパンモデル”とすることで、より高い品質をキープしているのも特徴だ。
新開発50ミリ口径のドライバーは、5Hz〜85kHZの広域の再生を実現した、ハイレゾにも余裕で対応できるスペック。キレのある高域を楽しめるのが特徴だ。また、ドライバーユニットを金属部品でベース部にしっかりと固定するフルバスケット方式により、不要な振動や共振を徹底的に排除する。
装着感は、低反発ウレタンフォームを使った三次元形状のイヤーパッドと、内側にスエード調人工皮革を用いたヘッドクッションにより、安定性が高く、高級機らしく快適。一台一台にシリアルナンバーが刻印される、最高峰のヘッドホンだ。
(文/&GP編集部)
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