どこが進化した? サムスンの最新折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip5/Z Fold5」を実機チェック!

■閉じたままでもバリバリ使える「Galaxy Z Flip5」

今回、サムスンが激推ししているのが「Galaxy Z Flip5」。縦方向に折りたためるモデルで、コンパクトに持ち歩けて、開くと約6.7インチの縦長のディスプレイを利用できることが特徴。

▲上下のパネルがピッタリ密着するように折りたためる

新しい「フレックスヒンジ」の採用により、ほとんど隙間がなく、ピッタリ折りたためるようになったため、前モデルのZ Flip4から、さらなる薄型化も図られています。

▲使いたいウィジェットを設定して、左方向にスワイプして切り替えられる

Z Flip5の最大の進化点は、閉じた状態で利用できるディスプレイが1.9インチから3.4インチへと大きくなったこと。「カバーディスプレイ」から「フレックスウィンドウ」へと名称も変わり、ウィジェットを表示させたり、閉じたままでアプリを使ったり、より便利に使えるように進化。閉じたままでの自撮りも快適に楽しめるようになっています。

▲閉じたまま、約1200万画素のデュアルカメラで自撮りを楽しめる。手をかざすだけでシャッターが切れる

発表会では、折りたたんだままでセルフシャッターで自撮りをしたり、動画を撮る際に、自分の顔が中央に来るように自動で調整されたりする機能のデモも披露されました。

▲外側と内側の両方のディスプレイにプレビューを表示することも可能

▲撮りたい動画の左右比率でプレビューを表示させたり、顔を認識してフレーミングを調整してくたりする機能も便利

フレックスウィンドウの壁紙はカスタマイズ可能で、別売の「Flipsuit Case」を使えば、背面パネルに装着するデザインシートに合わせて、壁紙のデザインも変わる趣向。個性をアピールできるスマホという印象です。

▲フレックスウィンドウは画面カスタマイズも楽しめる

▲プリセットされている多彩なテーマをアレンジできる

▲透明のケースに入れるシートに合った壁紙になる「Flipsuit Case」

 

【次ページ】Sペン対応の「Galaxy Z Fold5」も薄型化

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