めんどうな文字起こしを自動で行うAIボイスレコーダーは議事録の作成時に重宝します

“オートメモ”シリーズは、録音した音声を高い精度で文字に書き起こしてくれる、文字起こしAIを採用。ボイスレコーダーの端末以外にも、スマホアプリ「オートメモApp」や、webアプリ「オートメモホーム」も登場しています。

今回発売される「オートメモ R」は、スマホやweb版のオートメモアプリが使えるボイスレコーダー。すでに登場している「オートメモ S」のようにディスプレイで文字起こしの確認はできず、スマホやPC上で文字起こしを確認する仕様ですが、その分、シンプルな操作やロングバッテリーが魅力です。

本体サイズは約104×46×15mmで、重さも約68gなので携帯しやすく、胸ポケットに入れて持ち歩き可能。背面に傾斜がついており、机に置いた際にマイクが持ち上がるため、相手の声を拾いやすくなっています。

録音する際は、サイドにある赤いスイッチをスライドさせるだけでOK。電源が切れている状態でもスイッチをオンすればすぐに録音が開始されるため、電源の起ち上げでもたついて会話を録り逃すこともありません。

バッテリーが長持ちなのも特徴で、フル充電なら約12時間の録音が可能。5分以上放置すると、自動で電源がオフになります。待機モードなら1ヶ月以上バッテリーがもつため、カバンの中に入れっぱなしでも大丈夫!

肝心な文字起こし機能は、月額プラン(1480円)や年額プラン(1万2800円)の文字起こしサービス料(その他のプランもアリ)を払えば使用可能。録音したボイスはWi-Fi経由でクラウドに送られ、スマホアプリの「オートメモApp」もしくはwebアプリの「オートメモホーム」で文字起こしされたテキストを確認できます。

文字起こしは72の言語に対応(翻訳機能はナシ)。その他にも、気になる会話をピックアップできる“ワード検索”や、重要な会話がひと目でわかる“ブックマーク”などの機能も搭載。録音した音声データや文字起こししたテキストデータは、メールやGoogle Driveなどを使って共有することも可能です。

スゴいのは、文字起こしの編集などもできるwebアプリ「オートメモホーム」で、録音した会話の声で誰が話をしているかを自動で判別する点。文字起こしの中で話し手ごとにテキストをブロック分けしてくれるので、誰が話している会話なのかが一目瞭然で、議事録の作成もスムーズに行えます!

▲「専用ソフトケース」

なお、専用のクリアケース(1650円)やソフトケース(1980円)、録音用ケーブル(1980円)などの専用アクセサリーも充実しています。

自動で文字起こしをするボイスレコーダーなら、議事録以外にも、授業やレッスンを文字起こしして後で読み返したり、取材やインタビューをテキストにまとめて記事にしたりと、さまざまな仕事で重宝するはず。現在、オートメモ公式サイトや一部家電量販店にて予約を受け付け中。9月5日より発売されます。9月末まで“文字起こし年額プラン”の50%キャッシュバックキャンペーンを実施している点にも注目です。

>> AutoMemo

<文/&GP>

 

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