ご覧の通り、最大の特徴は持ち手となるハンドルを備えていないこと。ポットは専用設計の合皮製カバーで包まれていて、使用するときはカバー越しに本体をつかんで注ぐという、大胆な発想のドリップポットです。
つかんだ場所から注ぎ口までの距離が短いから、狙ったポイントに湯を落とすのも、スピードのコントロールも自由自在。注ぎ口部分は一定の湯量で注ぎやすい直径6mmの細口タイプ。ネックも長すぎず短すぎずのちょうどいい長さに設計されています。
本体はステンレス製で最大容量は300ml。大きすぎず小さすぎずの使いやすいサイズも絶妙。内側は100〜300mlまで50ml刻みの目盛り付きで、便利です。
意外なメリットといえそうなのが、ハンドルがない分デッドスペースが生まれにくく、収納や保管をしやすいこと。パッキングしやすい形状だから、旅先やアウトドアにも気軽に持ち出せそうです。
0.1g単位で計量できるドリップ専用スケール「コーヒースケール C100」(5500円)も同時に発売。抽出開始を検知して自動的に計時をスタートする便利なオートタイマー機能を搭載し、豆の種類や好みに応じて最適な湯量とスピード、蒸らし時間を確認できるアイテム。両方そろえておけば、この秋ハンドドリップのスキルアップを目指すあなたの頼れる味方になってくれそうです。
<文/&GP>
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