1968年(昭和43年)に誕生した、国鉄時代を代表する交直流特急形電車である485系。北海道、本州、九州まで全国の電化主要幹線で活躍していたので、昭和生まれ世代は記憶に残っている電車かもしれません。
車体はクリーム色に赤の帯が入った国鉄特急色と呼ばれるカラーリングの485系からは、約40年以上の長きにわたり大阪と北陸を結び親しまれてきた「雷鳥」が選ばれています。
ヘッドマークや国鉄マーク、車体内部シートやパンタグラフなど、リアルな造形と塗装で在りし日を再現。
運転席はハイタイプとロータイプを取り替え可能で、パンタグラフも同様にハイタイプとロータイプが用意されています。
もうひとつが、1981年(昭和56年)3月から運用が開始された直流特急形電車185系。東京から伊豆方面に向かう特急「踊り子」や「湘南ライナー」などを中心に、昭和、平成、令和と走り続け、2021年3月12日に定期運用を終了しました。
そんな185系からは、車体はホワイトをベースに、湘南色のオレンジ色と緑色をブロックパターンで配した「湘南ブロック色」が「プラレール リアルクラス」に。こちらは1999年頃から塗装変更が行われ2017年まで活躍しました。
クーラーはハイタイプとロータイプのパーツを取り替え可能で、クリアパーツで窓ガラスを入れるなど、細部に至るまでリアルさを追求しているので、そのまま飾るだけでも満足できる仕上がりに。もちろん走らせられますよ。
「485系特急列車(雷鳥)」は、485系特急列車(雷鳥)1編成(4両)、運転席・パンタグラフ(ハイタイプ&ロータイプ)、リアル直線レール3本がセットに、「185系特急電車(踊り子・湘南ブロック色)」は、185系特急電車(踊り子・湘南ブロック色)1編成(4両)と、クーラー(ハイタイプ&ロータイプ)、パンタグラフ、リアル直線レール3本がセットになっています。リアル直線レールは既存のプラレールのレールともつなげられます。
リアルさを徹底追求した完成度の高い造形と塗装で、プラレールの新しい形を提案する大人向けプラレールシリーズ「プラレール リアルクラス」。第1弾に続き第2弾も名車ばかり。飾っても、走らせても楽しめる大人のモデルです。
© TOMY JR東日本商品化許諾済 JR西日本商品化許諾
<文/&GP>
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