ベースとなっているのは脚部伸縮式の足場台「DRS」で、天板の広さは長さ70×幅30cmの持ち運びに便利なコンパクトサイズ。天板の高さは58~80cmと、各脚部の長さを最大で22cmまで伸ばせるため、段差のあるところにも設置が可能。脚部の伸縮ピッチは6mmとなっているので、地面がデコボコな自然のフィールドでもフラットに設置できます。
アルミ製の本体の重さは6.1kgと軽く、脚部を折り畳めば持ち運びも楽チン。折り畳めば幅をとらないので、車載してキャンプに持って行くことも可能です。最大使用質量は100kgとタフなので、アウトドアでは腰掛けとして使ってもOK。はしご部分に棚板を渡せば、下にも荷物を置くことができ、作業台や料理台として使っても安定感はバツグンです。
今回、シルバーとブラック(ブラックレーベル)の足場台に新カラーのサンドベージュが加わったきっかけは、WHATNOTが長谷川工業の伸縮足場台をオリジナルでペイントし、SNSで発信したことがはじまり。そこからイベントやSNSでの交流を経て開発がスタートしたそうですが、単純に色違いを発売するのではなく、表面の質感や伸縮脚部分のカラーアルマイト処理に至るまでカラーリングにとことんこだわっており、このサンドベージュカラーができるまでには約1年の制作期間が費やされているんだとか。
脚立の全体には粉体塗装が施されており、表面はマットな質感に。リベットなどの細かなパーツも別塗装されているほか、伸縮脚部分はカラーアルマイト処理によってベージュカラーが再現され、一体感のある仕上がりになっています。伸縮脚の操作レバーにはハセガワのコーポレートカラーである赤が使われていて、見た目でわかりやすいだけでなく、デザインのワンポイントに!
ただ作業用のツールとしてだけではなく、オシャレなカラーでDIYやアウトドアギアとしても活躍する足場台。棚の代わりに部屋で使っても、インテリアとマッチしてくれそうですよね。
>> 長谷川工業「アルミ製脚部伸縮足場台 DRS-0780c(BE)」
<文/&GP>
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