ボディ単体での重さは約514g。サイズは約124.0x71.1×63.4mm。コンパクトなレンズと組み合わせれば、日常のスナップや旅のカメラとして申し分のない相棒になります。
搭載されるフルサイズの裏面照射型CMOS イメージセンサーExmor Rは、有効画素数約3300万画素で、高精細な静止画と動画を撮影可能。フルサイズならではの大きなボケによる表現力は、スマホやコンパクトなカメラにはないアドバンテージです。
常用ISO感度は100〜51200と、暗所での撮影でも活躍。加えて、7.0段のボディ内手ブレ補正も搭載しているので、手ブレによる失敗も気にせずに撮影を楽しめることでしょう。
AF性能においては、αシリーズの最新機種のひとつである「α7R V」と同様のAIプロセッシングユニットを搭載。リアルタイム認識AFにより、人、動物、鳥、虫、乗り物といった被写体を自動で認識し、ビギナーには難しい動く被写体も容易に撮影できます。
動画では、最大で4K 60Pでの撮影が可能。ソニーが映像制作用デジタルシネマカメラ開発で培った画作りS-Cinetone(エスシネトーン)により、人の肌や被写体を美しく際立たせ、自然なハイライトを実現するのもポイントです。
ボディ単体での販売のほか、ズームレンズ「FE 28-60mm F4-5.6」とのキットでも販売されます。
また、高画素モデルのバリエーション「α7CR」(ILCE-7CR:予想実勢価格45万円前後)も同時発売。こちらは約6100万画素という「α7R V」同等の圧倒的な画素数を持っており、精細な風景写真などを狙いたいユーザーのための選択肢となりそう。
高画質のカメラは大きくて重い、というイメージは、だんだんと過去のものになりつつあります。こうしたコンパクトかつ高画質なカメラで、日常も特別な日も分け隔てなく美しく残しておきましょう。
>> ソニー
<文/&GP>
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