今回限定モデルを展開するのは、セイコーを代表する6ブランド。初代「ローレル」の特徴といえば、乳白色のダイヤル、インデックスの12の数字に配された赤の差し色、それにブラウンのレザーストラップなどが挙げられます。今回の企画では、これらデザインを共通要素として取り入れ、それぞれのブランドの個性に合わせて再解釈した全11モデルが登場。
日本らしい繊細な美意識が息づくセイコー プレザージュからは、オリジナル同様手仕事で製作された琺瑯ダイヤルが美しい「クラフツマンシップシリーズ SARW071」(16万5000円・1500本限定)。
しっとりとした麻の葉紋様に赤の差し色を奥ゆかしく忍ばせた、「Sharp Edged Series SARX113」(14万3000円・2000本限定)。
さらに、60年代クラシックカーの計器類から着想を得た目盛りがレトロ感を強調する「Style60’s SARY233」(8万4700円・3500本限定)の3モデルが登場。
高性能スポーツウオッチを展開するセイコー プロスペックスからは、視認性の高さと正確な計時性能を誇るソーラークロノグラフ「スピードタイマー SBER009」(13万7500円・3500本限定)。
3日間のロングパワーリザーブとGMT機能を備えた「アルピニスト SBEJ017」(18万1500円・3000本限定)が登場。内転リングに控えめに赤色を差すなど、決して派手さはありませんが、ホワイトをベースにしたカラーリングはかなり新鮮です。
先進の機能を備えたクオーツウオッチとしておなじみのセイコー アストロンからは、最新GPSソーラームーブメント“キャリバー3X62”を搭載する「Nexterシリーズ GPSソーラーモデル SBXD019」(22万円・800本限定)と、ヘアライン加工に上質感漂う「Nexterシリーズ ソーラー電波モデル SBXY069」(13万2000円・300本限定)が登場。
チタンベゼルとホワイトダイヤルが織りなす硬質な印象を、ブラウンレザーのしっとりとした感触が和らげます。
このほか人気のカジュアルウオッチ・セイコー 5スポーツからは「Field Sports Style SBSA241」(5万6100円・6000本限定)、ウイメンズ向けのセイコー ルキアからは「LUKIA Grow SSVW223」(7万9200円・300本限定)と、どちらも差し色の赤を印象的に使ったモデルが登場。
リーズナブルな価格が若い世代を中心に支持を集めるセイコーセレクションからは、初代「ローレル」に由来するデザインをダイヤル全面にまとった「SBPX149 」と「STPX099」(各3万6300円・各500本限定)も登場します。
それぞれに趣向を凝らした限定モデルは、眺めているだけでもワクワクするはず。普段は時計の趣味が合わないパートナーとも、これならさりげないリンクコーデを楽しめそうです。10月7日に発売されます。
>> セイコーウオッチ
<文/&GP>
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