ブルース・リーといえば、言わずと知れた希代のアクションスター。武道家にして俳優、監督、さらに指導者や哲学者としての顔も知られます。
世界的な大ヒットとなった『ドラゴン危機一発』（1971年）で一躍香港のトップスターとなるも、32歳という若さで急逝。自らの思想を体現する武術として截拳道（ジークンドー）を創始したほか、映画製作においても企画・監督・脚本・出演・武術指導を担当。出演作は決して多くありませんが、圧倒的な存在感は今なお世界を魅了、『キル・ビル』や『ファイト・クラブ』の中にもその影響を見ることができるのは映画ファンならご存知の通り。
じつは自身も生前に セイコー 5スポーツの腕時計を愛用していたというブルース・リー。ブランド創立55周年の節目を迎えた記念コラボレーションとしては、これ以上ないほどふさわしいパートナーかもしれません。
ケースサイズは42.5mmで、ムーブメントには汎用性が高くメンテナンス性に優れたキャリバー4R36を採用。ブラックカラーのダイヤルには、彼が生前に描いたドラゴンのモチーフを大胆にレイアウト。
またベゼル表示板には截拳道の精神を表した「無法を以って有法と為し、無限を以って有限と為す」との言葉を刻み、ケースバックには同じく截拳道のシンボルマークが記されます。
オールブラックのカラーリングは彼が主演映画の中で着用した功夫着をイメージしたもので、ブラックレザーのストラップは、裏面にドラゴンをデザインしたライニングを備えます。
さらに付替用ストラップとして、有名な黄色のトラックスーツへのオマージュを捧げたウェビングストラップも同梱。
やわらかなベルベットを内張りに使ったスペシャルボックスには、ふた裏面にリー氏のサインがプリントされるなど、記念モデルらしい豪華な仕掛けがたっぷり。
限定数量は世界15000本、日本で販売されるのは500本です。
>> セイコー 5スポーツ「55周年記念 ブルース・リー コラボレーション限定モデル（SBSA239）」
＜文／&GP＞
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