JBLのワイヤレスヘッドホンはパーソナライズ機能が充実!好みの音にカスタマイズしよう

注目の機能は、使う人に合わせて最適な音質へ調整するパーソナライズ機能“Personi-Fi 2.0”。年齢や性別に合わせてアプリで聴覚の測定を行い、測定結果を基に聴き取りづらい音を補強するなど、サウンドを補正。使う人にピッタリな音を届けます。

音質については、アプリでイコライザー(EQ)の調整も可能。曲調に合わせたプリセットの中から選べるほか、自分で各周波数のパラメーターも細かく調節可能。小さな音量でも高音と低音の抑揚を感じられる“低音量ダイナミックEQ”も搭載されており、カフェや電車内で音量を下げて聴いても、曲の雰囲気を損ないません。

没入感のある“空間サウンド”にも対応。ムービーやミュージック、ゲーミングの3つのモードを選べて、映画館やライブ会場にいるかのような臨場感を楽しめます。

ドライバーには、軽量で剛性の高いPU(ポリウレタン)とLCP(液晶ポリマー)を使った振動板を採用しており、全体のバランスがよく解像度の高いサウンドが特徴。Bluetoothの対応コーデックは現状SBCとACCのみとなっていますが、今後Bluetoothの次世代オーディオ規格“LE Audio”の新コーデックである“LC3”に対応する予定。有線接続(ケーブル付属)ではハイレゾ再生が可能です。

ノイズキャンセリング機能は、前モデルの「TOUR ONE」に比べて最大約3倍も性能が向上。周囲の環境に合わせてノイズキャンセリングをかける周波数帯や強さを自動で調整する“リアルタイム補正”機能が備わっており、常に静けさの中で曲を楽しめます。アプリを使って手動でノイズキャンセリングのレベルを設定する場合は、7段階から選択が可能。周囲の音が聞こえる“アンビエントアウェア”や、音楽の音量を下げて会話をしやすくする“トークスルー”も搭載しています。

珍しい機能として、「サイレントナウ」と「スマートトーク」をチェック。「サイレントナウ」は、Bluetooth接続を解除してもノイズキャンセリングをオンにできる機能です。ヘッドホンを耳栓のように使えるため、仕事に集中したい時や、ちょっと仮眠をとりたい時に便利。Bluetoothの接続を解除する時間やアラームを鳴らす時間を設定できるので、例えば音楽を聴いたまま眠りについても、途中でBluetooth接続が解除されて音楽再生がストップ。アラームが鳴るまでSNSやメールの通知で起こされることもありません。

一方「スマートトーク」は、自分が話し始めるとマイクが声を認識して、一時的に会話のしやすい“トークスルー”がオンになる機能。話をするたびに手動でノイキャンとトークスルーを切り替える煩わしさがないのが便利です。

このほか、2台のデバイスと同時接続できる“マルチポイント”や、音声アシスタントを使ってヘッドホンを操作できる“ハンズフリー音声コントロール”、周りの雑音を軽減して自分の声のみを相手に届ける高品質な通話機能などを搭載。連続再生時間は、ANCオフ時が最大で約50時間、ANCオン時が最大で約30時間。10分の充電で約5時間の連続再生ができる急速充電にも対応しています。

マットな質感とメタリック塗装で仕上げられた高級感のあるヘッドホン本体は折りたたみ仕様。付属のキャリングケースに入れて持ち歩けます。カラーはブラック以外に、JBL公式ストア限定のシャンパンゴールドも用意されています。

音質や機能、ノイキャンなど、すべてにJBLのこだわりを感じるフラッグシップモデルのワイヤレスヘッドホンは、9月22日より発売。決して安くはないですが、同等のスペックを持ったハイエンドモデルと比較しても4万円台を切る価格は魅力です。

>> JBL

<文/&GP>

 

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