「ティソ PRX」にデジタルクオーツモデルが登場!これぞレトロフューチャーだ

1960年代から'70年代にかけて、安価で精度の高いクォーツ式ムーブメントを搭載した腕時計が登場したことで、長く機械式腕時計を製造してきたブランドやメーカーが岐路に立たされる中、TISSOTはそれまでに積み重ねてきた歴史と伝統に囚われることなくクォーツウォッチの製造開発にフレキシブルに対応。

1970年代後半には、現在のクォーツウォッチに通ずる各種機能を搭載したモデルを発表するなど、機械式腕時計と並行しながら上質なクォーツウォッチを数多く発表しています。

今作「Tissot PRX Digital」は、1970年代のヴィンテージ感を備えた2021年発表の「Tissot PRX」のデザインと、1977年発売のクォーツモデル「Tissot Quartz Digital」を融合。クォーツウォッチの黎明期をオマージュしながら、現代でもスタイリッシュな雰囲気を漂わせるコレクションです。

時計ケースとブレスレットはサテン仕上げのステンレススチール製。風防はサファイアクリスタルガラスで、10気圧防水を搭載。ムーブメントには、スイス製クォーツデジタル・キャリバー DGT-2040を採用し、表示機能はデュアルタイムゾーン、デイデイト、クロノグラフ、タイマー、アラームと多彩です。液晶部にはバックライトが備わっており、夜間暗所でも時刻を確認できます。

ラインナップは、時計ケースやブレスレットがシルバーのディープブラックダイヤルモデル(5万2800円)と、同じく時計ケースやブレスレットがシルバーのミラーシルバーダイヤルモデル(5万2800円)、そして全体をゴールドに仕上げたモデル(6万6000円)の計3種類。時計ケースのサイズが35mmと40mmの、全6モデルで展開されます。

大きめの液晶表示がインパクトを与え、シンプルながらも抜群の存在感をもたらす「Tissot PRX Digital」。オンオフを問わない汎用性の高さや、スイスウォッチでありながら手の届きやすい価格も魅力的なポイントになりそうです。

>> Tissot

<文/&GP>

 

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