シチズンの電波時計30周年記念モデル第2弾はダイヤルで満天の星空を表現

まずはちょっとおさらいから。「電波時計」とは、各地に設置された標準電波送信所から発信されている標準電波を受信し、自ら自動的に時刻を修正する機能を備えた時計のこと。メンテナンス要らずでいつでも正確な時刻を確認できるのはやっぱり便利です。

シチズンが同技術の開発に着手したのは1989年、4年後の1993年には世界初の「多局受信型電波時計」が誕生します。その後1996年には、これもシチズン自慢の技術である光発電エコ・ドライブを搭載した世界初の電波時計を発売、2001年にはセラミック外装を採用することでアンテナの内蔵化を実現。

さらに受信感度のいっそうの向上を図ることで、2003年にはついにフルメタルケースの電波時計を製品化するなど、利便性を追求した数々の製品を世に送り出しています。

11月16日より新たに登場する「DENPA Limited Pair Models YOZORA COLLECTION」は、こうした電波時計の誕生30周年を記念して生まれたもの。

メンズモデルでは今夏デビューしたばかりの新作ムーブメント“H.874”を採用。アナログ式光発電腕時計としては世界初となる月齢自動計算機能“ルナプログラム”を搭載、クラシカルなムーンフェイズによってその時々の月齢を伝えてくれます。

一方ウイメンズモデルにおいては、昼夜の別を表示するサン&ムーン機能を搭載。また4モデル共通のデザインとして、鮮やかなブルーにシルバーラメを散りばめたカラーダイヤルを採用するなど、夜空をモチーフにしたロマンチックな意匠を備えています。

▲「BY1026-65L」

それぞれのモデルを少し詳しく見ていきましょう。まずエクシードから登場するのは、月の周囲に光の輪が現れる月暈(つきがさ)と呼ばれる現象をモチーフにしたペアウォッチ。

メンズモデル「BY1026-65L」、ウイメンズモデル「EE1016-66L」(各26万4000円、共に限定500本)共に、華やぎのあるデュラテクト・サクラピンクをベゼルにあしらったエレガントなデザインが特徴です。

▲「EE1016-66L」

深いブルーの文字板には華やかなピンクゴールドでアラビア数字のインデックスをレイアウト。

6時位置に配置したムーンフェイズとサン&ムーン機能にはブルーに彩色した白蝶貝を添え、夜半の月にかかるおぼろ雲の神秘的な雰囲気を表現しています。

▲「BY1007-60L」

またアテッサとクロスシーからは、DLC処理を施したブラックの外装×ブルーの濃淡グラデダイヤルという共通デザインを備えたモデルがそれぞれ登場。

アテッサ「BY1007-60L」(17万6000円、世界限定1,700本)は満天の星が輝くブルーのダイヤルと、トーンを落としたムーンフェイズに輝くゴールドムーンのコントラストが印象的。ケースには一部プラチナカラーを使うことで、アテッサらしい都会的な印象を際立たせています。

▲「EE1007-75L」

クロスシー「EE1007-75L」(13万7500円、世界限定1,200本)では6時位置のサン&ムーン表示と、インデックスにあしらったラボグロウン・ダイヤモンドとカットパーツが可憐。ケースとブレスレットのダークなカラーが、美しいダイヤルをいっそう引き立てます。

4モデルいずれもこれからの季節に好適な華やかさをたたえたコレクション。パーティシーズンの装いにも、またパートナーへのプレゼントにもぴったりです。

>> シチズン「DENPA Limited Pair Models YOZORA COLLECTION」

<文/&GP>

 

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