従来モデルでは耐熱ガラス製だったドリッパー部を、新作では有田焼素材に変更。ひとつひとつ有田の職人の手によって丁寧につくられています。
この白く艶やかな磁器を、シリコーンゴム製のホルダーと組み合わせ、サーバーやカップの上にセットして使用。ホルダーにはスイッチがついていて、これを上下に動かすことで内部のステンレスボールが動いて空間ができ、抽出するための穴が開閉する仕組みです。これによって、コーヒー豆の浸漬時間も自由自在。透過式と浸漬式を組み合わせて、好みの一杯を追求できます。
基本的な使い方はとにかく簡単。スイッチを上げてCLOSEにしたらフィルターをセット。コーヒー粉20gを入れ、お湯をドリッパーが満タンになるぐらい(約240ml)入れて約2分待ったら、スイッチを下げて抽出したコーヒーを落とすだけ。
ちなみにHARIOの動画では以下のようなレシピが紹介されています。
フィルターをセットし細挽きのコーヒー粉20gを入れる
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スイッチを下に押してホールを開いた状態で、90℃の湯60mlを注いで30秒待つ
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90℃の湯60mlを注いで1分15秒経ったらスイッチを上げホールを閉める
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70℃の湯160mlを注いで浸漬
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1分45秒経ったらスイッチを下げてドリップ
HARIOの販売サイトでは、有田焼のドリッパー+シリコーンゴム製のホルダー+ペーパーフィルター40枚のセットでの販売。
スイッチの部品(330円)やステンレスボール(3個セット/770円)など、パーツ売りもされているので、長く愛用できそうですね。
HARIOのサイトには、2016年World Brewers Cup 世界チャンピオンの粕谷哲バリスタのコーヒー抽出のハイブリッドメソッドも紹介されているので参考にしてみては。
>> HARIO
<文/&GP>
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