一見してわかる独特のデザインは、スペックだけでは語れない。一般的な左右に並べて置くスピーカーとは異なり、筒のような筐体の両面にドライバーを備えた一体型になっている。空間全体を包み込むような広がりが特徴だ。
大塚家具オリジナルバージョンとして販売されるグラナダスピーカー 「GR1001 L」はシナノキをボディに利用している。ギターの表面板塗装に使われる水性ニスで下塗りをした後、職人による手塗り仕上げという丁寧なつくり。
縁取りの「ズク」と呼ばれる寄木細工も特徴だ。大手家具小売店である大塚家具で販売されることもあり、インテリア性も意識されているのだろう。ガジェット派もインテリア派も、このシステム、このデザインなら納得するかも。
また、大塚家具の一部店舗では、このスピーカーを使った試聴体感イベントを予定している。下記店舗に直接申し込みで、当日申し込みも可能。店舗情報は大塚家具Webサイトにて。
【演奏家のいない演奏会 実施予定】
6月5日(金)銀座本店
6月7日(日)有明本社ショールーム
6月14日(日)横浜みなとみらいショールーム
6月27日(土)名古屋栄ショールーム
6月28日(日)大阪南港ショールーム
7月3日(金)新宿ショールーム
【グラナダスピーカー「GR1001 L」】
価格:23万7600円
サイズ:W213×H333×D411mm
材質:シナノキ
付属品:木製台座、スピーカーケーブル1.5m×2本
(文/&GP編集部)
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