実はこの「揺良楽」、2016年から岐阜県川辺町のふるさと納税の謝礼品になっている「ゆらゆら座椅子」という椅子がベース。
生みの親であり、クラフトマンでもある、家具工房ウッドスケッチの代表・肥田(ひだ)さんが、使っている人の声を元にソリの形状や背もたれの長さなどの改良を重ね、最新の「揺良楽」は10代目だそうです。
その特徴は見た目でもわかる通り座面の下に付いているソリで、座った人が快適だと感じられる揺れを生むように設計。あぐらをかいたり、立膝をしたり、脚を伸ばしたり、思いの体勢でゆらゆらと揺れることができます。座面が低いのでご年配の方でも安心です。
椅子の素材には楢(なら)などの広葉樹が使われており、頑丈な上に、木組みならではの温かみを感じる作りに。一脚一脚ひとりの職人の手によって作り上げられているというのだから驚きです。
椅子のサイズは3種類で、スモールサイズ(6万5000円)は座面幅56cm、背もたれの長さ49cm、ソリの高さ10~15cm。
ミドルサイズ(9万円)は座面幅55cm、背もたれの長さ57cm、ソリの最高部9.5cm。
ラージサイズ(15万円)は座面幅57cm、背もたれの長さ65cm、ソリの最高部9.5cm。なお、ラージサイズのみ肘掛けが付いています。
また、各サイズとも座面の生地をチャコールブラウン、ライトグリーン、インディゴブルー、オレンジチェックの4種類の中から選ぶことができます。
屋内以外にも、庭やバルコニーで日向ぼっこしながら使っても楽しそうなロッキング座椅子の「揺良楽」。少し値は張りますが、クラフトマンシップが注ぎ込まれた特別な一脚は、一生モノになってくれそうです。
<文/&GP>
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