噴火発生から3日~1週間程度を目安に、必要なものをまとめた「噴火対策備蓄セット」の内容を見ていきましょう。
まずは火山灰から喉を守る「ハイグレード火山灰用マスク」。日本製のハイグレードな防塵マスクで、丸い形状に接顔布が付き、通常の防じんマスクよりも顔との隙間をカバーして密着。火山灰だけでなく、PM2.5のような粒子状物質も95%以上捕集します。インナーフレームを入れ、会話をしやすくする工夫も。毎日使えるよう10枚入っています。
外出が必要な時に火山灰から目を守る「ハイグレード火山灰対策ゴーグル」は、消防現場でも使用されている防曇性能の高いゴーグル。表面のレンズが通常のゴーグルより硬く、粉じんが入りにくいようベンチレーター(換気口)は設けていません。眼鏡をしていても装着でき、レンズ両面には曇り止めの特殊加工が施してあります。
「火山灰対策レインコート」は、身長150cmから180㎝まで対応。袖付きのポンチョ型で、動きやすい仕様です。
「非常用トイレ」は水が必要ないので、下水道が止まった時の備えに持っておけば安心。排泄物をすばやく固めて雑菌、悪臭を抑え、使用後は可燃ごみとして捨てられます。3日分を想定し、15個と十分な量が入っています。
使わないにこしたことはありませんが、持っておけば安心です。
<文/&GP>
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