「Stealth Ultra」はXboxの公式ライセンスを取得したコントローラーで、「Xbox Series X/S」や「Xbox One」をはじめ、Windows 10/11、スマートテレビ、Android 8.0 以降のスマートデバイスなどに対応しています。
接続方式は、Turtle Beach独自の低遅延2.4GHz USBトランスミッターもしくは、Bluetoothによるワイヤレス接続か、USB Type-Cケーブルによる有線接続が可能。なお、本体サイズは約160×120×64.2mm、重さは約246gとなっています。
目玉機能のひとつである、フルカラーのコネクテッドコマンドディスプレイはコントローラーの中央上部に搭載。ここではスマホからのSNS通知を表示するだけでなく、音量調整やボタン配置など様々な調整が可能。手元で操作できるため、いちいちゲームを中断する必要はありません。
スティック付きのコントローラーでトラブルとなるのが、接触部などの劣化が原因でスティックをイジってないのに勝手に入力されてしまう“ドリフト現象”ですが、内部に磁石を使った無接点のホール方式サムスティックによってこの問題を解決。高精度でスムーズな操作が可能なのでいつでもゲームが快適!
方向キー、ABXYクラスター、背面ボタン、バンパーボタンには500万回のクリックにも耐えるショートトラベル(沈みの浅い)のタクタイルマイクロスイッチを採用。一瞬の判断が迫られるゲームでも優位に立てる、より早くて、安定性の高いレスポンスが持ち味です。
操作のカスタマイズ性も充実。トリガーボタンはトラベルディスタンス(沈み込みの幅)が手動のスイッチで変更できるので、ゲームに合わせてサッと切り替えが可能。背面にある4つのボタンは自分好みにマッピングすることができ、「Pro-Aim」という機能を割り当てれば、素早くサムスティックの感度を調整できます。FPSゲーム中などにスティックの感度が合わないと感じても、すぐにリカバリーできるのは大きな強み。
その他にもコンパニオンアプリの「Control Center 2」を使えば、パソコンなしでもボタンマッピング、デッドゾーンと軸応答モード、振動の強さ、オーディオ、RGBライティングなどの項目を設定することが可能です。
ワイヤレス接続時のバッテリーの持続時間は約30時間と長いので、丸一日接続していてもバッテリー切れの心配なし。付属の充電ドックを使えば約2時間で充電が完了します。
コントローラー本体以外には、ワイヤレストランスミッター、充電ドッグ、USB-A to C ケーブル(3m)、サムキャップ(2個×2種)、ハードシェルケースなどが付属。サムキャップはサムスティックの感触を自分の好みに変えることが可能。付属品のすべてを収納できるハードシェルケースは、コントローラーをしまったまま充電することもできます。
1台でXboxをはじめとする複数のデバイスに対応し、素早くスムーズなカスタマイズで集中力を切らせないコントローラーは、ゲーマーの強い味方になってくれるはず!
>> Turtle Beach「Stealth Ultra」
<文/&GP>
【関連記事】
◆レノボの8.8型ゲーミングPCは着脱式コントローラー付き!よりお手軽になりました
◆シャオミのゲーミングモニターは165Hzの高リフレッシュレート!快適にゲームをプレイできるぞ
◆パナソニックのゲーミングネックスピーカーが待望のワイヤレス化!長時間のプレイも快適です
- 1
- 2