全4モデルとも、ブラック硬質コーティングを施したステンレススチール製の時計ケースとなっているほか、インデックスと時分秒針、ダイバーズモデルの3種類にはベゼルの「0」位置に新開発の“グリーンルミブライト プロ”を塗布。通常の色付きルミブライトよりも高い輝度と長い残光時間が特徴です。マットな質感のブラックダイヤルに浮かび上がるグリーンカラーは夜間暗所だけでなく、日中や明所でも同等の視認性を提供。全モデルとも耐磁時計を有しており、正確な時刻表示をアシストします。
レギュラーモデルは「SBDY127」(10万4500円)と「SBPK007」(11万1100円)のダイバーズウォッチ「Diver Scuba」2種類と、クロノグラフモデル「SPEEDTIMER」の「SBDL105」(10万4500円)の全3種類。
「SBDY127」は、ムーブメントに機械式ムーブメントのキャリバー・4R36を搭載。表示機能は時分秒とカレンダーで、パワーリザーブは最大約41時間。日差は+45秒~-35秒、24石による滑らかな針の駆動が見所です。ケースサイズは縦47.7×横45×厚さ13.2mmで、200m潜水用防水を搭載。ベゼル表示板はセラミックス製。風防には内面無反射コーティングを施したサファイアガラスを採用し、レンズ加工によりカレンダー部が拡大して見えるようになっています。ブレスレットは時計ケースと同じくステンレススチール製です。
「SBPK007」は、ソーラー充電機能を搭載したクオーツ式キャリバー・5K65をムーブメントに採用。フル充電時のパワーリザーブは約9か月間、平均月差は±15秒と、長期に渡って正確に時を刻み続けます。表示機能は時分秒とカレンダーで、GMT機能搭載により第2時間帯の表示に対応します。ケースサイズは縦51.8×横45×厚さ13.2mmで、200m潜水用防水を搭載。風防はサファイアガラスです。こちらもブレスレットはステンレススチール製。
「SBDL105」は、1960~70年代に発売された「SPEEDTIMER」の意匠を継承したクロノグラフモデル。ムーブメントにはソーラー充電駆動のキャリバー・V192を搭載。フル充電時のパワーリザーブは約6カ月、平均月差±15秒と、こちらも長期間に渡って正確に時を刻み続けます。
表示機能は時分秒針とカレンダー、ミニダイヤルではストップウオッチ、60分計、24時間計を表示。ベゼルにはタキメーターが配されています。ケースサイズは縦45.9×横41.4×厚さ13.0mmで、日常生活用強化防水を搭載。風防はカーブサファイアガラス、バンドはブラックカラーのナイロン製です。
もう1種類の「SBDC193」(16万5000円)は、セイコーグローバルブランドコアショップ専用の限定モデル。世界限定3500本、国内では300本販売と、希少性を備えたダイバーズウオッチです。
ムーブメントには機械式ムーブメントのキャリバー・6R35を搭載。パワーリザーブは最大約70時間、日差+25秒~-15秒。24石による滑らかな針の動きも楽しめます。表示機能が時分秒とカレンダー、200m潜水用防水機能を搭載。ケースサイズは縦52.6×横45.0×厚さ13.4mm。逆回転防止ベゼルは表面にセラミックスを配置。風防はサファイアガラス、ブレスレットはステンレススチール製です。限定モデルの証として、ケースバックに「LIMITED EDITION」の表記とシリアルナンバーが刻まれます。
ブラックとグリーンの組み合わせが落ち着いた印象に力強さも感じさせる、セイコープロスペックス・The Black Series最新コレクション。ビジネスシーンでもシックな腕元を演出できそうです。
>> セイコーウオッチ
<文/&GP>
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